パーマ用のおすすめトリートメントと長持ちさせるコツ

美容室でパーマをかけてもらい、綺麗にスタイリングしてもらって満足したけれども、家に帰ってシャンプーした後、思った以上に髪の毛が傷んでいて驚いたという経験の方も多いのではないでしょうか。

パーマをかける際には強い薬剤を使って髪の毛の内側に働きかけ、人工的に波型を作るため、どうしても髪の毛に負担がかかってしまいます。

せっかくパーマをかけても、毛先がぱさついてごわついてしまっては、美しいヘアスタイルとは言えないでしょう。パーマの美しさを最大限に引き出すためにも、ぜひパーマ後は毎日自宅でトリートメントを行うのがおすすめです。

お風呂で使いインバスタイプのトリートメントはもちろん、ドライヤーの熱や枕の摩擦から髪の毛を保護してくれるアウトバスタイプのトリートメントも併用しながら、集中的にパーマで傷んだ髪の毛をケアしていきましょう。

パーマをかけた後、トリートメントでしっかりとダメージヘアのケアをしなければ、見た目の美しさが損なわれるだけでなく、パーマ自体が取れやすくなってしまうというデメリットが生じます。

髪の毛の内部がスカスカで、キューティクルが剥がれた状態だと、水分や栄養がどんどんと失われていってしまうので、せっかく浸透させたパーマの薬剤の効果も失われてしまいます。 そのため、キューティクルの乱れを整え、髪の表面をしっかりとコーティングして保護してくれるパーマ用トリートメントを使いましょう。補修・保湿効果に優れたものを選べば、髪の毛が健康な状態に戻り、パーマのウェーブも長続きしやすくなります。

また、外出する前にもトリートメントを忘れずに使いましょう。できれば、スタイリング効果があり、ウェーブの形を出してくれるパーマ用トリートメントを使うのがおすすめです。

冬場の乾燥が気になる季節には、保湿力の高いクリームやミルクタイプのものがおすすめです。逆に、夏場や梅雨の時期など髪の毛のべたつきが気になるというには、ミストタイプのものを使えば、髪の毛がさらっと仕上がるのでおすすめです。

美容室でせっかく高いお金を払ってパーマをかけたならば、できるだけ長持ちさせたいところです。以下では、トリートメントを使ってパーマの持ちをアップさせる方法やコツをご紹介していきます。ぜひパーマヘアの方はご参考ください。

お風呂で使うインバスタイプのトリートメントを使う際には、シャンプー後の濡れた髪の毛の水気をしっかりと切っておきましょう。水気が多すぎるとせっかくのトリートメントの美容・補修成分が髪の毛に浸透しません。

また、トリートメントを使ってパーマを長持ちさせるためには、ただ単に髪の毛にトリートメントを塗るのではなく、毛先など傷んだ部分を中心に、もみこむようにして丁寧になじませることも大切なポイントです。 その後、ラップを巻いたり、100均で売られているシャワーキャップなどで髪の毛を覆い、お湯にゆっくり浸かるのもおすすめです。蒸気で保湿・美容成分が髪の毛の内部により浸透しやすくなるため、トリートメントの効果を最大限に引き出すことができます。 このようにして自宅で集中トリートメントを続けることで、パーマをかけて傷んでしまった髪の毛にもツヤが戻り、美しいウェーブを長持ちさせることができるでしょう。

自宅でのトリートメントももちろん大切ですが、時間とお金が許すならば、美容院でプロの手を借りるのもおすすめです。2～3週間に1回ほど美容院でトリートメントをしてもらえば、驚くほど手触りのよいサラサラヘアが手に入ります。

サロンで使われているトリートメント剤は市販のものよりも効果が高く、またプロの美容師さんが、傷んだ髪の毛の状態を見て、それに合ったトリートメントを選んでくれるので、ダメージケアには効果抜群です。 定期的に美容院でトリートメント施術を受ければ、美しい髪の毛がゲットできるだけでなく、パーマも長持ちするので一石二鳥です。

今回はパーマヘアをテーマに、施術後のダメージケアにおすすめなトリートメントや、トリートメントを使ってパーマを長持ちさせるコツなどをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

パーマを美しく長持ちさせるためには、とにかく乾燥を防ぎ、たっぷりの潤いを補給してあげることが大切です。ぜひ自分の髪質やお好みにピッタリとあうパーマ用トリートメントを見つけ、毎日のヘアケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。