使えない社員かも?
どの業界でも人手不足が深刻ですが、やっと入った社員が「使えない」というトラブルも増加傾向にあります。あなたの周りに「使えない社員」はいますか?
同僚・部下が使えない社員で頭を抱えているという方も、上司が使えない社員で社内が大混乱という方も、はたまたあなた自身が使えない社員かもとお悩みのあなたも、使えない社員の特徴を知って上手に社内の人間関係を築いていきましょう。会社で使えない社員の特徴
まずは、使えない社員と言われる人の特徴を見ていきましょう。当てはまるかもという人は注意しましょう。
イライラさせる天才!
ビジネスシーンだけに限らず「空気が読めない」人というのはトラブルを起こしがちです。使えない社員の特徴として挙げられるのが空気が読めず、周囲をイライラさせてしまう人です。空気が読めない具体例を挙げます。
・指示が的確に理解できない ・言われた事しかしない ・状況に応じたタスク整理ができない(どうでもいいことを先に仕上げる)
などが挙げられます。また、仕事がデキても不用意な発言などで社内や取引先を凍り付かせてしまうのも使えない社員の特徴です。ミスマッチ?
本人の能力や人間性に問題なくても「使えない社員」だと言われてしまうケースも増えています。新入社員にも見られる「ミスマッチ」という特徴で、本人の能力と会社が求める能力が異なることを指します。
もくもくと細かい作業をこなすのが得意な人が「適当さ」を求める営業職に配属されたり、マネジメントが得意な人が一社員として働くなどが良く見られるミスマッチの特徴です。 また、能力は問題なくても部署や会社の雰囲気と本人が合っていないという場合もチームワークが取れず「使えない社員」と言われてしまうケースもあります。体育会系の会社にライフワークバランスを重視する人が配属されるのが良くある特徴です。努力の方向が間違っている
状況を改善したいと、だれしも努力して周囲に追いつこうと努力しますが「使えない社員」の特徴として、努力の方向性が間違っている事が多々あります。残業や休日出勤で取り返そうとしたり、独自に方法を模索してかえって失敗してしまったりするのが特徴です。
業界や仕事内容にもよりますが、日本の社会では「上手い人のやり方を盗む」のが成功への近道だとされています。使えない社員の特徴は、あなたに何が足りないのか分かっていないので、一人で解決せず上司やデキる同僚と連携するのが望ましいでしょう。