シングルマザーの貧困は自業自得なのか・貧困率|離婚
シングルマザーの貧困の理由
シングルマザーは、どういった理由で、貧困になってしまうのでしょうか。貧困になってしまう理由を、いくつか挙げていきましょう。
企業側が採用したがらない
理由の一つとして挙げられるのは、企業側が、小さな子供がいるシングルマザーを、採用したがらない、ということが挙げられます。
実家や親せきなどに、子供を預けることができる人であれば問題ないですが、そうでない人にとっては子供が熱を出したり病気になってしまったら、例え仕事の途中でもお迎えに行かなければならない、というリスクがあるためです。病児保育を行っている民間事業などもありますが、まだ数少ないのが現状です。 そのため、正社員などしっかりした形態で採用してもらいたくてもなかなか採用してもらえないことが多いため、安定した収入を得ることが難しいという現実があります。安定した職に就くことができない
先ほど取り上げたとおり、きちんとした企業に正社員などで採用してもらうことが難しいため、日雇いやシフト勤務のパートなど、安定した収入を得ることができる職業に就くことができないため、シングルマザーは貧困に苦しむことになります。
収入を得るために働くことができるところを懸命に探し、朝早くからの仕事や、深夜に行う清掃作業などの仕事をせざるえを得ない状況になってしまいます。そして、働いても働いても貧困から抜け出すことができないシングルマザーが多くいます。シングルマザーの貧困と売春の関係
出会い系を利用している30代~40代の女性の多くは、貧困で悩むシングルマザーが多いです。シングルマザーが得られる平均収入は非常に少なく、所得は全世帯の半分を下回っています。その中で生活費や子供の学費などをその中から算出することは、非常に難しくなっています。
働いても働いても貧困から抜け出すことができず、子供を養うために『売春』という道を選ばなければならない状況になってしまいます。生活するために必死だから、子供につらく苦しい思いをさせたくないからこそ『売春』をすることで収入を得て、子供を養う事ができるなら、という強い思いからの行動です。