考え方・体・恋愛での男女の違い・別れにつながるのか｜本
恋の悩み
つまり、男女の違いとして性欲のピークと減退の時期が挙げられます。また、妊娠の有無による男女の違いも性欲に大きくかかわります。
女性は妊娠すると体内に大量のオキシトシンが分泌され、脳内の母性回路が活発化する。女性は新しく生まれてくる胎児にきめ細かい注意を払い、慈愛することに専念するようになる。
女性の性欲は妊娠と密接に結びついている。結婚してしばらくすると、身近にいる新生児の匂いを嗅ぐだけで、赤ちゃんを産みたい衝動に駆られるようになる。これは新生児の頭から出るフェロモンが女性の脳を刺激して、オキシトシンの分泌を促すからである。
恋愛における男女の違いって？
上項では、男性脳と女性脳の違いやホルモンバランスからくる性欲の違いなど、体における目に見えない男女の違いを述べました。では、恋愛における男女の違いにはどのようなものがあるでしょうか。ここでは、カップルの恋愛における男女の違いを紹介します。
女性は彼氏優先、男性は仕事優先
女性の多くは、女性脳でマルチタスク型なので、一度に色々なことをこなしたり考えたりすることができます。そのため、仕事中に仕事をしながら彼氏のことをふと考えることもできます。もちろん、仕事はきちんとこなしながら、です。そういうわけで、恋愛をすると女性は彼氏優先に物事を考えがちになります。
他方、男性の多くはシングルタスク型の男性脳をもっているため、仕事中は仕事のことしか考えられません。また、動物の雄は狩りの習性を持つ生きもので、人間で例えるならば狩りは仕事にも捉えられます。気持ちを言葉にしたがる女性と行動に移す男性
女性は男性に比べて言葉の発達が早く、幼いころから言葉が巧みなように、コミュニケーション能力に長けています。そのため、スマホを使った電話やラインでのやりとりも得意で、感情は何でも言葉にしたがる傾向にあります。
その一方で、男性は気持ちを言葉にするのが苦手で、気持ちは行動に移す傾向にあります。また、女性にとっては彼氏とのコミュニケーションツールであるスマホも、男性にとってはただの連絡手段としてのツールでしかありません。ストライクゾーンが広い男性と狭い女性
恋愛において、基本的に女性は男性を受け入れる立場にあります。そのためか、女性における恋愛対象の幅は狭く、自分に好意を寄せてくれる男性ならば誰でもいいというわけではありません。しかし、男性の場合は違います。ある程度ルックスが許容範囲で性格も普通ならば大抵の男性はその女性を恋愛対象としてカウントします。なお、恋愛対象としてカウントする女性の体つきが理想の体型ならばなおよしです。
恋愛での男女の違いは別れにつながるのか
考え方・体の男女の違いは、カップルや夫婦にとって、重要なことです。なぜなら、その男女の違いによって、すれ違いや喧嘩、そして時には別れをも引き起こす可能性があるからです。
ここでは、男女の違いによって起こりうるトラブルやその解決法を紹介します。喧嘩は小さくおさめましょう
前に男女の違いとして紹介したように、女性は男性に比べてマルチタスクです。それは時には、とても便利な能力ですが、喧嘩の時には要注意です。
女性は、喧嘩中にもほかのことに考えを巡らせて、実際の喧嘩の内容とは関係のない事柄を持ちだしてしまいます。そして女性は怒りを増大させ、男性もなぜ関係のない問題をまた持ち出してくるのだと怒りを感じてしまいます。 女性がこれに対してできる対策は、腹が立っていても、冷静になり関係のないほかの怒りはいったん置いておくことでしょう。ここで、全く関係のない怒りをパートナーにぶつけても問題の解決にはなりません。それどころか解決できる問題まで解決できなくなってしまいます。 また、その都度その都度、不満に思ったことは怒りに変わる前に相手に伝え、解決策や改善策を提案してみるのもよいでしょう。