大阪府
全国的に見ても交通量がトップクラスの大阪府の条例は以下のとおりに決まっています。
げた又は運転を誤るおそれのあるスリッパ等を履いて、車両(軽車両を除く。)を運転しないこと。 出典: http://www.pref.osaka.lg.jp/houbun/reiki/reiki_honbun/k20... |
沖縄県
一年をとおして暖かい気候なのでサンダルが重宝しそうな沖縄県ですが条例は以下のとおりです。
下駄、又は運転をあやまるおそれのあるはきものをはいて車両(軽車両を除く。)を運転しないこと。 出典: http://www.pref.okinawa.jp/reiki/34798010001000000000/347... |
どこの県も総じて下駄を禁止しています。下駄は靴底が木でできているので柔軟性がなく滑りやすいので運転をする際は下駄は履いてはいけません。
下駄に似た履物で雪駄や草履があります。どちらも靴底が大変滑りやすいので運転に適していません。いっそのこと裸足で運転すればいい?
ここまできたら裸足で運転すれば運転をあやまる恐れもないと感じます。しかし裸足での運転はサンダル以上に危険なので絶対やめましょう。
裸足でしたらサンダルと違いペダルの微調整も可能ですし何よりどこかに引っかけてしまう心配はないと考えるでしょう。しかし万が一事故が起こってしまったり、災害が起きて一刻も早く車の外に出なくてはいけない状況になったときに裸足だとケガをしてしまいます。正しい靴で安全運転をしよう
いかがでしたか。細かく見てみると条例で禁止はされていないですが、かかとがあるサンダルでもつま先が露出していたり、靴底が滑りやすい形状だったりします。サンダルでの運転は思わぬ事故に遭い危険が伴います。
ちょっとした買い物や夏の暑い日などついついサンダルを履いて運転したくなりますが事故に遭ってから「いつもは大丈夫だった」は通用しません。車を運転する以上、常に万が一を考えながら運転しましょう。 テレビではスポーツカーからハイヒールで美女がおりてくるシーンがありますが、あくまであれは演出です。おしゃれな履物が運転に適しているものではありません。おしゃれは足元からというように安全運転も足元から入りましょう。 運転に適した靴を一足車に積んでおくのもよいでしょう。自分の足に合った靴を見つけて安全なカーライフを楽しみましょう。