スピード違反の点数・免停になることはあるのか|前科/反則金

車・ドライブ

前歴回数と免停の期間を詳しく見ると

その前歴回数と免停の期間を詳しく見て見ると、前歴のない人は違反点数6点以上で免停30日、違反点数9点以上で免停60日、違反点数12点で免停90日、違反点数15点以上で免許取り消しになります。

前歴1回の人は、違反点数4点以上で免停60日、違反点数6点以上で免停90日、違反点数8点以上で免停120日、違反点数10点以上で免許取り消しなど前歴のある人は前歴のない人に比べて違反点数が少なくても免停になり、また免停日数も長くなります。 また免停の前歴3回の人は、違反点数2点で免停120日、違反点数3点で免停150日、さらに免停の前歴4回もある人は違反点数3点以上で免許取り消しになるという厳しい罰則を受けることになります。

スピード違反で逮捕されるケース

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ここでは、スピード違反で逮捕されるケースについて説明します。どのような場合にスピード違反で逮捕されてしまうのでしょうか。交通違反を犯すと違反点数が加算されていきます。スピード違反で捕まった人の過去の交通違反の内容もすぐにわかります。

それらの過去に犯した交通違反でも酒気帯びで何度か捕まったりと悪質な人が過度なスピード超過によりスピード違反を犯した場合は逮捕されてしまう可能性もあります。また、スピード違反で取り締まりをしたら無免許であったり、酒気帯びだったりしたらこれは逮捕されてしまう可能性が高いです。 さらにスピード違反の車が警察の停止や誘導に従わずに逃げたケースも逮捕されてしまう可能性が高くなります。スピード違反で交通事故を起こし、人身事故となった場合は逮捕されてしまう可能性が高くなります。

こんなケースも

また、免許停止中にスピード違反を犯した場合やスピード違反を繰り返し起こしていて、警察の呼び出しに応じない人がスピード違反を犯した場合、違法改造車での50km以上スピード違反を犯した人なども逮捕されてしまう可能性が高くなります。

さらに、50km以上スピード違反で捕まってスピード違反の前に3点の違反点数がある人は、50km以上の速度違反の12点に3点が加算されて免許の停止ではなく、免許の取消し(欠格期間1年)の処分が待っています。それを防ぎためにも自分の違反の累積点数を知っておくことが重要でありスピード違反などの抑止につながります。

ここで豆知識

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ここで「豆知識」交通違反の点数は一定の条件を満たした場合に、免許停止・免許取消・貯まった違反点数がリセットされます。その条件とは、免許停止や免許取消の場合は運転免許停止や取消処分を受けてから停止や取消期間が経過した時です。

また貯まった違反点数がリセットされる条件は、免許停止期間を除いた1年以上の無事故・無違反の免許期間がある場合は、貯まった違反点数がリセットされます。 また、免許停止期間を除いた2年以上の無事故・無違反の免許期間がある人は、比較的違反点数が少ない軽微な違反を受けた点数は、その後の3ヶ月以上の免許期間が無事故・無違反であれば違反点数がリセットされます。

スピード違反の赤切符の意味

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交通違反をしたときに違反をした内容により「青切符」や「赤切符」が切られることはスピード違反やその他の交通違反を経験した人は知っています。しかし、「青切符」や「赤切符」の詳細の意味は意外と知らない人が多くいます。

ここでは、「青切符」と「赤切符」の違いについて説明しましょう。青切符は「交通反則告知書」、赤切符は「告知書」が正式名称です。比較的軽い違反で切られるのが青い紙の「青切符」です。赤い紙の「赤切符」は比較的重い違反で切られます。 では、「青切符」と「赤切符」の違いを詳細に説明しましょう。まず「青切符」は、駐停車禁止場所での駐停車、ウインカーを出さずに車線変更、踏切不停止、30km/h未満のスピード違反などの比較的軽い違反場合に切られます。 「赤切符」は無免許運転や一般道でスピード超過30km、高速道路で、スピード超過40km以上のスピード違反など比較的重い違反で切られます。

青切符の場合の行政上の責任と刑事上の責任とは

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ここでは、「青切符」と「赤切符」の行政上の責任と刑事上の責任について説明します。まず「青切符」の行政上の責任は駐停車違反であれば1点、追越し違反であれば2点といった違反点数がつきます。

ただし、青切符の1回の違反であれば点数が付けられるだけですみますが、過去に交通違反を犯していて、その点数の合計点数により免許の停止や免許の取消しの処分になることもあります。次に「青切符」の刑事上の責任についてお話しましょう。 「青切符」が切られた時の刑事上の責任は、青切符を切られた後に通知された反則金を支払えば刑事上の責任問われることはなく、前科がつかないことになります。

赤切符の場合の行政上の責任と刑事上の責任とは

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赤切符の場合の行政上の責任としては、交通違反の点数が6点以上で赤切符が切られた場合は、違反点数が付けられるとともに、免許の停止場合によっては免許の取消しの処分を受けることになります。

赤切符を切られた時の刑事上の責任は、赤切符を切られた時は交通裁判所にいくことになります。そこで裁判が行われ、その結果罰金刑や時には懲役刑となることもあります。また赤切符を切られると、指定された罰金を支払っても前科がつくことになります。

スピード違反の講習の内容

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