高血圧の症状別看護方法・目標・観察項目・看護計画

仕事ノウハウ

高血糖の症状別の看護方法

高血圧の症状別看護方法・目標・観察項目・看護計画

高血糖とは、血液中のインスリンが上手く働かなくなり血糖の量が多くなることをいいます。これが慢性化すると糖尿病になります。原因は、肥満、ストレス、運動不足、過食などがあげられます。

高血糖になると、のどが渇いたり、食事の量は増えているのに体重が減ったなどのさまざまな症状が出ますが、血液コントロールをするとすぐに治ります。

高血糖の症状 血糖値が350㎎/dl以上は高血糖です。糖尿病の人は高血糖になりやすいので、食後の血糖値の急上昇を抑える事が大事です。高血糖の自覚症状は乏しく、症状の現れ方も個人差があります。症状が現れない人もいれば、自覚症状に気づいた時はすでに高血糖が重症化している人もいます。

このような症状が出たら要注意

高血糖の症状には個人差がありますが、次に掲げるような症状に気づいたら、少しでも早く診察するようにしましょう。

・水分をたくさん摂っているのに喉が渇く ・体がだるく、疲れやすい ・尿量が増え、トイレに行く回数が多くなった ・尿から甘い匂いがする(糖が多量に尿に排出されるため) ・食事量が増えているのに痩せてきた ・風邪をひきやすくなった ・ケガをしたとき、傷が治りにくくなった ・目がかすむようになった

高血糖の早期発見をするためにも、気になる症状がなくても定期的な健康診断と血糖値を測定してもらいましょう。

高血糖の症状別看護と治療

高血圧の症状別看護方法・目標・観察項目・看護計画

高血糖は、遺伝によるものとその他にも幾つか原因はあります。高血糖イコール糖尿病と思われがちですが、決してそうとは限りません。

遺伝によるものや、一度にたくさんの糖分を摂取した時にも高血糖になります。特に高齢者で高血圧の人は、糖尿病でなくても高血糖になりやすいので注意が必要です。高血糖の種類と症状、治療法や予防法などを簡単にまとめましたので参考にして下さい。

空腹時高血糖(1型糖尿病):インスリンをつくる細胞が破壊される病気

インスリンをつくるβ細胞を間違えてリンパ球が攻撃してしまうため、インスリンの分泌ができなくなります。そのため、どんなに食べてもお腹がすき、空腹時なのに血糖値が下がらないという状態です。

症状:口の渇き、多飲、多尿、また、たくさん食べているのに体重が減るなどの症状が急に現れます。 どんな人がなるの?:若い人や痩せている人に多く発症します。 治療法:血糖コントロールをメインに運動療法と食事療法を行いますが、血糖コントロールができない時は、薬物療法(インスリン注射)を行います。 予防法:1型糖尿病の改善策としては、血糖値のコントロールが必要です。また、適度な運動、バランスの良い食事を心がけるよう指導します。

食後高血糖(2型糖尿病):インスリン分泌不全

インスリン分泌不全は、膵臓からのインスリン分泌が弱く、インスリンが足りていないため血糖値が下がりにくくなっている状態をいいます。

症状:喉が渇く、尿の量が増えた、疲れやすい、食事量は増えているのに体重が減ったなど症状がみられます。 どんな人がなるのか:2型糖尿病は生活習慣病で、中年から高齢、肥満の人に起こりやすい病気です。
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