ルンバールを受けた患者の看護のポイント
ルンバールを行う前は不安を強く感じていた患者さんも、ルンバール終了後は安心します。ルンバール終了後は、患者さんにねぎらいの言葉をかけることを忘れないようにしましょう。
また、ルンバールを行うことで診断がつくことが多いです。結果が出る前にも自分の疾患について不安を感じるため、どのような不安を感じているのか、看護師はしっかりと受け止めるようにしましょう。小児がルンバールを受ける際の看護のポイント
ルンバール実施前は、必ず医師から検査について説明があります。しかし、大人異なり小児はなかなか検査に対して理解が難しいでし。少しでも小児が理解できるよう、イラストや写真を用いて説明をするようにしましょう。
また、ルンバール中は安静が保たれないことも多いです。必要に応じて、看護師が抑えるようにしましょう。少しでも安心できるよう、保護者に手を握ってもらったり、保護者の顔が見えるように工夫することも大切です。正しい知識をもって看護を行いましょう
ルンバールについて、実施手順や看護のポイントを紹介しました。行う頻度の少ない検査ですが、ルンバールを受ける患者さんを担当した時に慌てなくて済むよう、正しい知識を持っておくようにしましょう。