窓口
窓口で直接応対をしてもらう時は、比較的スムーズに対応をとってもらう事ができます。しかしその際に頭ごなしに怒るようなクレームを行っても、郵便局員が萎縮するだけで解決にはなりません。きちんと何をしてほしいか、どう調査や改善を行ってほしいかを毅然とした態度で伝えましょう。
その際自分の連絡先を伝え、どのように解決したのかを後日報告してもらうようにしましょう。口頭で改善を求めただけでは行動に移さない場合があるためです。そのような不祥事が起こらないよう、改善できた時の事後報告をしてもらってください。電話対応
電話応対でも、クレーム時に対応すると述べただけで一向に解決されていないと言うケースがいくつかあります。それを防ぐためにも、改善を行った後にしっかりと連絡を入れてもらえるよう手配する必要があります。
しかし電話での郵便局へのクレームの際は、改善後の折り返しの電話を行わずに放置しているケースがいくつか見られます。このような場合はもう一度問い合わせをする、改善の余地が見られなければ本社に直接問い合わせるなどの対応が必要となります。それでも解決しないのであれば、窓口に直接相談にいくなどの行動が必要になるでしょう。郵便局員を困らせるクレームって?
郵便局員側の不手際によるクレームは仕方の無い事ですが、利用者側の不手際がありながら郵便局側に罪を擦り付けるような事をする利用者も存在します。例えば、不在票を無くしたと言う過失がありながらもクレームを入れるなどが郵便局員を困らせるクレームの1つです。
不在票が届けられていると、基本的に後日配送は自ら連絡しなければ行ってくれません。しかしそれを知らずに後日また配送があるだろうと考えた利用者が、配送されない事に怒りを感じてクレームを入れる事があります。このように、配送のルールを知らない方が入れるクレームによって、郵便局側が苦労をしていると言うケースもあります。郵便局でのトラブルをスムーズに解決しよう!
今回は、郵便局でのトラブルによるクレームの方法や効果的なクレームの入れ方などを紹介していきました。郵便局内で起きた問題を解決する手助けとなったでしょうか。
しかし、郵便局はサービス業と言ってもそのサービスは人の手で行われるものなので、問題が発生するのは仕方ありません。問題への対処がおざなりになってしまう事、後回しになってしまうことは、人の手による作業が主流のため避けられない事です。 クレームを入れる場合は、郵便局で働く局員の負担や誠実さをよく知り、頭ごなしに怒るのではなく冷静に問題解決へ至れるよう相談をしていきましょう。お互いの意見や状況を尊重し合い、両者の合意による解決案を見つけていってください。