能書き家の特徴・性格・能書きをたれる人への対処法|うんちく

仕事の悩み

自分が一番大切

職場にこんな人はいませんか。仕事場の環境が悪いから自分の本来の力が出せないと言っている人、屁理屈ばかりたれて実際の仕事にはだれよりも遅くにしか手を付けない人。これは立派の能書き家です。

能書き家は、仕事中にも、自分は本当は出きるのに、できないのはシステムが悪いせいだ、パソコンが古いせいだ、などなんにでも文句を言い、なかなか先へと進めない人です。 仕事が本当に出きる人は、黙々と仕事をこなし、みんなが気付いたら仕事が終わっていたり、変わったシステムでも、自分から行動して、何がどう違うのか、どうしたらあつかえるようになるのかと勉強をします。

他人に対して否定的

「あの子は気が利いてすぐ手伝ってくれるよね」「それはポイントが稼ぎたいだけだよ」などと他人の優しさまで否定的な人いませんか。能書き家にはそういった性格のひとがおおいです。なぜなら、人を否定しなければ自分を肯定することができないからです。

そのため、第三者が、他人と自分を比べたりすると必死になって止めさせようとします。自分と他人とを比べて欲しくないからです。その防衛本能で、先手必勝と言わんばかりに他人のことを否定します。周りの人から、その人に対する評価が、下がってしまえば良いのにとおもっているからです。

能書きをたれる人への対処法

能書きをたれる人への対処法で一番良いのはムシです。もしくはムシに値する行動です。能書きをたれはじめたら、視線を合わせるのをやめ、つまらなさそうな表情をし、相づちも最低限、しているかしていないか判別がつかないようなものしかしないことです。

そうすることによって自分を肯定して欲しかったり、すごいとおもわれたかったりして、相手の反応を気にしている能書き家の勢いを止めることができます。あなたのつまらなさそうな態度を目撃し、認識してしまえば、あとはすぐに話しが終わるでしょう。「ごにょごにょ」と下感じで尻すぼみにおわっていくことです。

能書きの由来

「能書き」の由来についてさらに詳しくご紹介します。もともとは薬の箱などに書いてある「効能書き」から「効」の字がなくなり「能書き」となりました。

昔から薬にはいくつもの効能や効果があり、例えばいまでも「ノドの痛み、くしゃみ、熱、鼻水に効きます」と書いてある薬を見かけます。このように、ひとつの薬をのむだけで、さまざまな症状に効くことを書いてあるのが能書きです。 またもうひとつ意味があり、医者から貰った薬でも、書いてある能書きほどの効果がえられなかったことから、口ばかり達者なこと、長所ばかりをつらつらと並べ立てることなどを揶揄して「能書きをたれる」と言われ始めました。
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