職場でモラハラされたときに仕返しする方法
仕事をしていると、いろいろな悩みが出てきます。中でもモラハラは厄介です。お局様からのいじめなどであれば、上司などに相談すれば解決することがあります。ですが、モラハラの場合は、その立場の弱い社員たちを守るべき上司が行っていることが多いためです。
上司からのモラハラはやめさせることが難しく、我慢し続けているという人も多いです。しかし、いつまでもモラハラを我慢することはできません。いつか我慢は限界を越えてしまいます。改善が見込めないのであれば転職を検討しましょう。 このモラハラには対策方法はあるのでしょうか？また、モラハラに仕返しをすることはできるのでしょうか？職場でモラハラの事例とチェックすべきこと
職場でのモラハラで悩む人は多いです。職場でモラハラをされている人は、周囲に相談できないという人も多く、職場でモラハラが行われていることに気がつかない人もいます。では、その見えにくいモラハラはどのようなことが行われているのでしょうか？
自分が職場でモラハラを受けているかもしれないと思う人は、下記の事例と重ねてみましょう。仕事を制限される
職場で受けるモラハラは直接殴られたりするようなことは少なく、基本的には言葉の暴力や、相手の悪意ある行為によって行われます。
職場には仕事をしに行きます。なので、もし仕事が与えられなければ、職場での自分の存在意義がなくなってしまいます。仕事を渡すのは上司や先輩です。 これらの人から仕事を振ってもらえなかったり、雑務のような仕事ばかり押し付けられると、まるで自分が必要ないと言われているような錯覚に陥ってしまい、精神的に追い詰められて行きます。 このタイプのモラハラは「あの人には仕事を任せられるだけの能力がない」と言われてしまうと、モラハラではなく、単なる本人の能力不足と結論づけられてしまいます。すると、本人にはどうすることもできなくなってしまいます。必要な物を与えない
仕事をするときには、道具や情報などが必要になります。これらがないと仕事をすることができなく、本来は仕事を受け取るときには必要な道具や情報も受け取らないといけません。
しかし、モラハラを受けていると、道具や情報がもらえないことがあります。必要な道具を私てもらえなければ、別の道具を代用しないといけなくなります。また、情報や資料がない場合、作業ができなくなってしまいます。 これらは仕事のミスに繋がることになります。特に情報や資料は受け取っていないと、指示通りにした仕事も不十分になってしまうことがあります。情報や資料を受け取っていないことを主張しても「作業の途中でおかしいと気がつかないといけない」と、自分のミスとされてしまいます。正当な評価をしない
営業成績や、生産数、売り上げなど数字で結果が見えるものは誰が見ても評価の基準はあまり変わりません。数字が大きければ優秀で、数字が小さければ頑張らないといけません。
しかし、仕事に取り組む姿勢や、作業効率など数字のように結果が目に見えないものもあります。これらの評価は基本的に上司が行います。なので、ここで正当な評価しないというモラハラもあります。 正当な評価を受けられないと、どれだけ立派な成績をあげても、社内の評価は上がらず、給与もポジションも変わりません。 これらは上司たちだけの会議などで話し合われることが多いので、本人が知らないところで評価が下げられています。「いつまでも社内の評価が上がらないのは頑張りが足りないから」と言われてしまうと、社内評価は目に見えないものなので反論が難しくなってしまいます。拒絶する
