むちうち・ぎっくり腰
次は、「自分だけしか分からない症状ではないもの」、つまりおすすめできない理由をづけを紹介しましょう。例えば、むちうちやぎっくり腰がこれに当たります。これらは、会社を休むことはもちろん、日常生活にも支障が出ます。
それにもかかわらず、次の日普通に出勤してきた場合、多くの人が疑問を覚えるでしょう。外から見て分かるような理由づけを会社を休む口実に使うことは控えた方が良いです。介護
実家で生活をしており、適当な年代の家族がいるのであれば、その人の「介護」や「病院への付き添い」を理由に休むこともできます。配偶者の病気などを利用しても良いでしょう。
自分自身の理由で会社を休むわけではないので、特に演技が必要なく、とにかく低姿勢で「申し訳ありません」とお願いすれば、すんなりと休むことができるでしょう。 また、自分が病気になったわけではないので、会社を休むときにもっともネックになりがちな「診断書」の問題も生じません。そのため、他の方法よりもバレづらいという傾向があります。子供
次におすすめの理由は、「子供」を理由に使うことです。今の社会、お子さんを持っている方にいかにうまく働いてもらうかということが、非常に重要視されており、多くの企業もその点を気にしています。そのため、子供のこととなると会社も少し寛容に対応せざるを得ません。
例えば、「子供が熱を出した」や、「子供がけがをしたから病院に連れて行く」と言えば、特に疑われることなく休むことができるでしょう。 また、直前に休みを伝えるのではなく、事前に休むことにしているのであれば、「運動会」などの行事も使えます。ただし、この場合は、同じ地区に住んでいる方や、子供が通っている学校を知っている人がいないような場合にしましょう。思わぬところからバレてしまうこともあります。 また、あまり子供を理由に使いすぎると、子供のイメージを下げてしまうので、ほどほどにしておきましょう。精神的な理由
最近は、会社に通うことで精神的なストレスを抱えて退職する人が増えています。その原因は、セクハラやパワハラをはじめとするハラスメントであったり、人間関係であったりとさまざまです。
しかし、会社からすると、そのような理由で従業員が辞めてしまうことは、非常にイメージが悪く、なるべく避けたいところです。そのため、「精神的な理由」を使って会社を休むこともできます。この場合、会社としては、何とか辞めさせないように丁寧に扱ってくれるでしょう。 しかし、あまり頻繁に使えるものではありませんし、昨日休んだのに次の日になったら元気に出勤してくるというのもおかしな話です。そのため、本当に切羽詰まった場面や、非常時以外は使わない方が良いでしょう。結婚式
当日いきなり休むというのは難しいですが、あらかじめ「この日に休もう」と決めているのであれば、「結婚式」というものも理由としては使いやすいです。特に、結婚式はお祝い事ですので、後述する葬式よりも理由としてはおすすめします。
もちろん、もっとも利用できるのは「身内の結婚式」です。身内であれば参加して当たり前なので、何も気にすることなく休むことができるでしょう。 注意しなければいけないのは、「友達の結婚式」です。どこまでの友達なら結婚式に参加しても良いのかは、職場の雰囲気によって異なります。例えば、幼なじみであれば良いのか、高校・大学の友達でも良いのか、などさまざまです。 そのため、事前に周りの人がどれくらいの友達の結婚式であれば休んでいるのか、確認しておくことをおすすめします。場合によっては、友達の結婚式に参加するために会社を休むことが許されない職場もあります。葬式
会社を休む理由として、もっとも多くの人が思いつく理由が「葬式」とも言えます。不幸な話ではありますが、実際に亡くなっているわけではないし、確実に休むことができるということで、休むための理由として使う人が多いのではないでしょうか。
葬式は結婚式と異なり、実際にはあまりつながりのない友達であっても「仲が良かったので辛くて・・・」と言えば、認めてくれることが多いです。 また、葬式は予定されているわけではないので、「当日いきなり」や「前日」に休みたいと思った場合にも利用することができます。 しかし、やはり葬式の場合、特に身内を利用する場合は、何かの拍子でバレてしまうことがあるので、非常に危険と言えます。