派遣をバックレた理由・その後・バックレたいを回避する方法

転職・就活

登録をした会社ではどんな仕事をメインとしているのか、職種の選択や給料の受けとり方法のほか基本的な持ち物や服装などの説明を受けます。顔写真を持参、もしくは会社で撮影し派遣社員用のカードなども説明会で作ることが多いです。

説明会に参加しないとお仕事がもらえませんので派遣社員の皆さんは必ず参加しています。

派遣の説明会を「ばっくれ」た理由

〈説明会って何度もあるし〉 この説明会、毎週何度も行われている会社が多いです。指定された日に何となく行く気がなくなり「また来週にしようかな」と「ばっくれ」るケースも。

はじめに書きましたが「ばっくれ」とは連絡もせずに当日行くのをやめることです。約束をすっぽかしておきながら「やっぱり来週いいですか」なんて社会で通用するはずがありません。 しかし、このようなことを言ってしまう人が当たり前にいるということ、通用する会社が稀にあるというのも事実です。

派遣を「ばっくれ」た人のその後はどうなるのか?

派遣をバックレた理由・その後・バックレたいを回避する方法

「ばっくれ」を経験されたことがある方。当日の予定を「ばっくれ」ることを決意するも「このあとどうなるんだろう」と不安で心臓がキュッとなったことはありませんか。

「やっぱり怒られる」「家に来たりはしないかな」「電話を今すぐ着拒したい」。 気になる「ばっくれ」のその後をご紹介していきます。

損害賠償

あまり聞きませんが、派遣の「ばっくれ」に対し損害賠償を請求する場合があります。しかし、裁判をするとなると弁護士をたて「ばっくれ」た証拠を出しそれを立証しなくてはなりません。1人の「ばっくれ」による損害のために会社がそこまで手間暇かけて労力を費やすことはまずないでしょうが、可能性はゼロではありません。

「ばっくれ」が頭をよぎるときは続けて「損害賠償」とつなげてみてください。きっと思いとどまるパワーワードになるでしょう。

給料

「ばっくれ」たからといって、今まで働いた分のお給料が貰えないわけではありません。派遣会社側には支払う義務があります。

振り込みでしたら待つだけですが、派遣会社へ直接受け取りに行くタイプの支払い方法を選択されている方々の中には気まずさゆえその月のお給料を諦めるという方も。

電話

電話については覚悟をしておいた方が良いです。

就業前の名前リストなどから来ていないことが判明し派遣先の企業から派遣会社へ連絡がいきます。まずはそこで1回、出ないのであれば数回+留守電が入ることも。その日は担当さんから何度も着信があることでしょう。 登録時に緊急連絡先として親や兄弟または夫や妻などの電話番号を記入していたら、そちらにもかける可能性があります。

会社

「ばっくれ」られた派遣会社では、「ばっくれ」のその後どのような対処をしなければならないのでしょうか。

まずは派遣先の企業への謝罪、そして、変わりに派遣できる人材がいないか早急に探します。その間にも派遣会社は「ばっくれ」たスタッフとどうにか連絡がとれないか電話やメールで接触を試みます。説得し考え直してもらい再び働いてもらおうと派遣会社も必死です。 「ばっくれ」たらもう会うことのなくなるスタッフとは違い、派遣会社と派遣先の企業ではお互いの信頼関係に関わります。会社の評判を下げるようなことは誰だってしたくありません。
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