ブサメンは意外とモテる?ブサメンの特徴や恋愛
目立ちたがらない
目立ってしまったがゆえに、人の視線にさらされ、顔が変だなどとひそひそされた経験があると、極力目立たないようにするようになってしまいます。そこから、外出を嫌うところまで行ってしまう人もいるでしょう。
突出した才能を持ち、一芸に秀でている人はこの限りではないこともありますが、中途半端な才能だと、なかなかこのサイクルから抜け出すのは大変です。ブサメンの基準
男性が、ブサメンと呼ばれてしまう基準は何でしょうか。もちろん、顔が不細工であることが基準となるのでしょうが、不細工な範疇でもブサメン扱いされない人もいます。では、フツメンとブサメンを分けるものは、なんなのでしょう。
ブサメンのレベル
ブサメン、と言っても、感じが良くて人気者で、自分がブサメンなことをネタにしている人もいます。お笑い芸人の中にも、名だたるブサメンがいて自分の欠点を毎日笑いに変えていますが、中には、その不細工芸人がうらやましいと感じているレベルのブサメンの方もいるようです。
自分をネタにできるレベルなら、もはやブサメンも長所です。楽しく明るく生きることができます。 拒絶反応を起こされるレベルのブサメンの方は、ネットや電話、メールなどで、人柄をわかってもらってからの方が、人間関係はうまくいくかもしれません。もちろん、人柄も悪ければ、また別の話ですが。不快感を与えてしまう
不潔だったり、服装がだらしなかったりすると、さほど不細工ではなくてもブサメン認定されます。人に不快感を与えると、悪意のある判定をされるからです。きちんとすればフツメンに見てもらえるかもしれないレベルの方は、もったいないので身だしなみに気を遣いましょう。
また、不快感には外見だけでなく、態度によるものもあります。無神経だったり、空気を読めなかったり、意地悪そうな物言いは、人に不快感を与えるでしょう。ぶっきらぼうなのも、乱暴なのもいけません。嫌われてしまえば、欠点は増幅されて見えてしまうのです。 例えば同じように不細工な野良ネコでも、なついてくれれば可愛くもなってきますが、乱暴でいつも威嚇してくるようなやつは余計醜く、憎たらしく思えるのと同じようなことです。 ブサメンと呼ばれる方は、劣等感や、人に見られたくないという感情から、人にそっけない態度を取ったり、放っておいてくれと言わんばかりの物言いをしがちなので、注意が必要でしょう。多数決
結局のところ、多くの人にブサメンだと認定されていれば、ブサメンなのです。ブサメンだなどと言ってくるのが、今まで生きてきた中で一人か二人くらいなら、ネタ扱い程度のものでしょう。
ただ、自分でも明らかにこれは、と思うほどのすごいブサメンではない限り、ブサメン扱いされるのには、多分に自分の態度や性格、見た目のキチンと感などにも問題があると考えられます。直せるものは直して、少しでもブサメン扱いされない男に近づきましょう。 どうやってもどうしようもないくらい顔がブサメン、というのであれば、そこは、もう誠意しかありません。なるべく清潔にして、穏やかな態度、寛大な心を持つように心がけましょう。ブサメンはモテる?
正直に言うと、多くのブサメンはモテません。ただし、ブサメンの中にも、モテる人は一定数います。ブサメンがモテているとインパクトが強いので、数は少なくても、ブサメンって案外モテるんだ、という印象につながります。
モテるブサメンは、やはり、性格的な面が大きいでしょう。例えば、もともと女好きの人は、ブサメンイケメンに関係なく、気に入った女性を手に入れるために最大限の努力をします。 優しい言葉、プレゼント、彼女のために尽くしたり、マメに記念日を覚えていたり、かゆい所に手の届く対応で女心を掴むのです。これが一人の女性に一途なら美談なのですが、女好きの男性はこれを複数の女性に、時には同時進行でできてしまうので、トラブルのもとになります。 この場合、イケメンなら「やっぱりね」というあきらめもある程度あるかと思いますが、ブサメンだと、女性も油断して「この人を好きになるなんてあたしくらい」と思っていたりしますので、より泥沼化する傾向があります。結果、ブサメンの取りあいになり、モテるという印象がつけられるわけです。 もう一つのパターンは、有能なブサメンの場合です。何か才能があったり、仕事ができたり、性格が良かったりすると、ブサメンでも普通に好かれます。ただ、この時にブサメンが気をつけなければいけないのは、モテて舞いあがってしまうことです。 たいていのブサメンは、子供のころはまだ才能も有能さもあまり発揮していなくて順当にモテない場合が多いので、大人になってもモテることになれていません。なので、急にモテたり、恋人がいるのに別の女性に好意を寄せられると、嬉しくなって、ついつい浮気してしまう、なんてことが往々にしてあるのです。 また、女性にモテたことで、自分の価値が上がったと勘違いしてしまうのも危険なことです。せっかくの長所が、思い上がりによって台無しになってしまうこともあるからです。浮気も、不誠実さも、許されないのはブサメンもイケメンも同じです。特に、不倫の法的制裁に「ブサメンで今まで良い思いができなかったことに対する情状酌量」はありませんので、ご注意ください。ブサメンで辛いと感じた瞬間
道行く人に笑われた時、クラスメートが自分を批評しているのを聞いてしまった時、女の子にあからさまによけられた時、悪意のあるあだ名をつけられた時……辛いと感じた瞬間は、人によっていろいろで、本当にたくさんあるでしょう。
また、鏡を見て、自分が醜いと思ったり、親に、かっこよく産んであげられなくてごめんと謝られたり、中には我が子なのに醜いと罵るひどい親に育てられた方もいるでしょう。 ただ、時間は、イケメンにもブサメンにも、平等に流れます。顔には、年を取るごとに自分の心のありようが出てきますから、立派なブサメンは立派な顔になってきますし、さもしいイケメンはさもしい顔になってくるのです。 さらに、イケメンは劣化するとギャップが大きいですが、ブサメンにはその心配はありません。年を取って無残なイケメンの残骸になってしまうことはないので、どうぞ、内面を磨いて、渋い大人になってください。ブサメンでも、渋い大人の男性になるという、かっこよさへの道は残されているのです。配られたカードで戦おう
人は、誰一人として同じではありません。容姿も違いますし、性格も違います。能力も違いますし、敵性も違います。
ブサメンだ、というのは、イケメンに生まれるよりもハンデではあるでしょう。でも、女性にだって、ブスはいます。 さらには、病気やけがなどでもっと重大なハンデを背負っている方もいますし、生まれながらに銀のスプーンをくわえて生まれてきたような、恵まれた人々もいます。一方で、食べることさえできなくて、自分の顔の美醜にすら気付かずに死んでいく子供もいます。並はずれたイケメンだったために、ストーカーなどの犯罪にあって不幸になる方もいるでしょう。 「配られたカードで勝負するしかないのさ。それが、どういう意味であれ」と、世界で一番有名な、真っ白で、耳が黒くて、いつも横を向いている犬が言っていました。いくら羨ましくても、他人になり替わることはできません。人生はまさに、配られたカードで戦うしかない勝負の場なのです。 すでに配られてしまったカードが悪くても、このままずっと、悪いカードばかりが来るとは限りません。次は少しでも良いカードを引き寄せられるよう、チャンスを見逃さないように、周りを良く見て、そして、上を向いて歩いていきましょう。