赤ちゃんの睡眠時間が長すぎるとどうなるの?
赤ちゃんの睡眠時間が短すぎることにも問題がありますが、赤ちゃんの睡眠時間が長すぎることにも、問題はあるのでしょうか。赤ちゃんの睡眠時間が長いなあと感じた時に気を付けてほしいのは、発達障害や、アスペルガー症候群の可能性です。発達障害やアスペルガー症候群の場合には、他の赤ちゃんよりも睡眠時間が極端に長かったり、突然寝てしまったりなどの症状があります。
また、発達障害の場合には、極端に睡眠時間が短い場合もあります。赤ちゃんの睡眠時間が長いと感じた場合には、他の成長過程に異常はないか観察することが大切です。例えば、他の赤ちゃんよりも何か月も遅れてしか、歩いたりお座りが出来ないといった場合には、そういった障害の可能性もあります。 ただし、平均睡眠時間よりも1~2時間長い程度でしたら、そこまで心配する必要はありません。どうしても心配な場合や、気になる点がある場合には、かかりつけの医師に相談すると良いでしょう。風邪のときは睡眠時間が長くなるの?
風邪のときには、赤ちゃんの睡眠時間が一時的に長くなることがあります。しかしこれは、免疫力を高めるための人間の本能とも言えるので、特に問題はありません。しかし、風邪をひいているときには、体温が高くなり、身体の中の水分が奪われることがあるので、あまりに長時間連続で寝ている場合には、起こして水分補給をさせることも大切です。
風邪をひいているときには、大人と同じく赤ちゃんも怠かったり、薬を飲んでいれば眠くなることもあるので、少し寝すぎかな?と思っても、心配しすぎることはありません。睡眠時間の長さは赤ちゃんによって個人差がある!
今回は、赤ちゃんの睡眠について解説しました。赤ちゃんには月齢によって平均睡眠時間がありますが、睡眠の時間は赤ちゃんによって個人差があります。たくさん寝る赤ちゃんも居れば、あまり寝ない赤ちゃんも居るのです。
また、月齢が進むにつれて睡眠時間が変化することもあるので、赤ちゃんの生活リズムを整えながら、様子を見ることも大切です。ご自分のお子さんの睡眠時間が心配になった際には、かかりつけの医師に相談してみることも視野に入れると良いでしょう。