プロテインの糖質/カロリー/栄養素|糖質制限中のプロテインはOK?

料理の知識

糖質オフ・糖質ゼロのプロテインの紹介

それでは実際に、自分に合ったプロテインを選ぶには、どのような方法があるのでしょうか。

現在販売されているプロテイン製品には、大きく分けて2つの種類があります。まず1つ目は、牛乳を原料とするホエイプロテインで、2つ目が、大豆を原料とするソイプロテインです。 糖質制限食として考えるならば、糖質をできるだけ含まないプロテインのほうがいいでしょう。そのため、糖質制限中の方にはソイプロテインがおすすめです。牛乳には「乳糖」という糖質が含まれていることから、牛乳を原料とするホエイプロテインは適していません。

糖質制限におすすめのソイプロテイン

糖質を気にする方にとって、大豆を主成分とするソイプロテインは、糖質制限食として候補になるのではないでしょうか。そこで、現在販売されているおすすめのソイプロテインを3つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

・「ザバス ウェイトダウン」 こちらは100gあたりの炭水化物の含有量が5.2gです。

・「Kentai パワープロテイン プロフェッショナルタイプ」 こちらはなんと、100gあたりの炭水化物の含有量が0.8gと、ほとんど糖質がありません。

・「Kentai パワープロテイン バナナタイプ」 こちらは100gあたりの炭水化物の含有量が3.8gです。

いろいろなプロテインを比較してみて、Kentaiプロデュースのソイプロテインが、最も糖質が控えめであることがわかりました。

体を大きくしたい人にはホエイプロテインがおすすめ

少し糖質を摂取して体や筋肉を大きくしたい人には、ホエイプロテインがオススメです。こちらは牛乳を主原料としているので、ソイプロテインより糖質が多くなり、体作りに向いています。また、ソイプロテインは植物性たんぱく質を使っているのに対し、ホエイプロテインは動物性たんぱく質を取り入れているため、筋肉肥大にもより効果が高いです。

糖質制限中のおすすめのプロテインの食べ方

糖質制限中の人だけではなく、全ての人に共通して言えるのは、運動後に摂取するということです。いくら糖質が控えめでも、それを消費しなかったら無駄なエネルギーになってしまうので、必ず運動を並行して行いましょう。

「プロテインを飲めば痩せられる」と認識するのは間違いです。あくまでも、筋肉量を増やして基礎代謝量を上げることが、美しく健康的に痩せるための必須条件となります。食事をプロテインに置き換えるといった方法でダイエットに成功したとしても、運動をせずに筋肉がごっそり落ちてしまっては、不健康であるばかりか、見た目も美しくはありません。 ただし、一口に運動と言っても、ハードな筋トレは必要ありません。軽いジョギングや水泳、またはウォーキングでも十分です。それよりも、継続して行っていくことが何より大切です。

目的に合わせて食生活に取り入れてみよう

ここまで見てきて、いかがでしたか。一見アスリート的なイメージがあるためとっつきにくいプロテインですが、筋肉肥大目的以外にも、実は様さまざまな使い道があるのです。正しい方法で摂取すれば、ダイエット中の女性にも効果があります。

これを機に、プロテインを食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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