チーズの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中のチーズはOK?

料理の知識

糖質が少なく太りにくいチーズ3選!

種類別の糖質比較で、カマンベールチーズ、ブルーチーズ、プロセスチーズの順に糖質が少ないことが分かりました。とはいえ、これらのチーズにもそれぞれ特徴があり、適した食べ方があります。そこで、それぞれのチーズの特徴やオススメの食べ方をご紹介します。

第1位 カマンベールチーズ

チーズの中で最も糖質が少ないチーズです。糖質量は100gあたり0.9gほどですので、糖質制限中の方にもおすすめです。

カマンベールチーズは、厳密に言えば2種類のタイプがあります。1つは、無殺菌乳製の「カマンベール・ド・ノルマンディー」、もう1つは殺菌乳製の「カマンベール」です。

カマンベール・ド・ノルマンディは、カマンベール本家のフランス・ノルマンディー地方で作られる本場のチーズで、濃厚な風味とコクが特徴的です。おすすめの食べ方は、好みのサイズにカットして、スライスしたりんごと一緒に食べるのがベストです。

もう一方のカマンベールは、スーパーでも手に入り、クセがなくクリーミーな味わいが特徴です。こちらのチーズは、加熱しても美味しく食べることができます。丸いカマンベールの中心に切り込みを入れ、耐熱皿に入れてそのままレンジで加熱し、チーズフォンデュとして食べたり、チーズフライにして食べるのがオススメです。

第2位 ブルーチーズ

カマンベールチーズの次に糖質の少ないチーズです。糖質量は100gあたり1.0gです。

ブルーチーズは、匂いやクセが強く、ピリッとした刺激や塩辛さがあるのが特徴です。カマンベールチーズなどの白カビタイプのチーズは、カビが表面に繁殖しますが、青カビタイプのブルーチーズはカビが内部に繁殖しているのが特徴です。 ブルーチーズの中でも比較的食べやすくてオススメなのが、「ババリア・ブルー」、「フルム・ダンベール」、「ゴルゴン・ゾーラ」の3つです。ババリア・ブルーやフルム・ダンベールは、そのまま食べたり、クラッカーに乗せたりして食べるのがオススメです。ゴルゴン・ゾーラは、はちみつをかけたり、フルーツと一緒に食べるのが良いでしょう。また、パスタやリゾットに使うのもオススメです。

第3位 プロセスチーズ

次に糖質の少ないチーズです。糖質量は100gあたり1.3gです。

プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを原料に加熱加工したチーズで、カマンベールチーズやモッツアレアチーズが代表的です。ほかにも、ベビーチーズやスライスチーズ、キャンディチーズなどが該当します。 ナチュラルチーズがまだ乳酸菌が生きた状態であるのに対し、プロセスチーズは一度加熱加工しているため、乳酸菌はいない状態にあります。しかし、ナチュラルチーズに比べて風味が一定で食べやすく、保存性に優れているのが特徴です。 オススメの食べ方の1つは、サンドイッチに入れることです。野菜やお肉と一緒にスライスチーズをパンにサンドすると美味しいです。また、ベビーチーズやキャンディチーズは、おやつやおつまみとしてそのまま食べるのがオススメです。

オススメ糖質制限チーズレシピ3選!

糖質制限中でもチーズを美味しく食べたいものです。そこで、比較的簡単に美味しく作れて、なおかつ材料費も抑えられる、オススメの糖質制限チーズレシピをご紹介します。

チーズともやしのとんぺい焼き風

卵、もやし、ひき肉、スライスチーズ、水溶き片栗粉、スパゲッティ、ソースがあれば簡単に調理できる、オススメ糖質制限レシピです。もやしとひき肉を炒めてスライスチーズを乗せたら、オムライスの要領で卵で包んで出来上がる1品です。たっぷりのもやしが空腹感を満たしてくれるので、ダイエットにもおすすめです。

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