豆乳の糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中の豆乳はOK?

料理の知識

豆乳の糖質とカロリー、栄養素

豆乳は健康、美容、ダイエットに良いと知られている飲み物ですが、豆乳のどういったところがそれらの面に効果がるのでしょうか?

そして、豆乳は糖質制限ダイエットをしていても飲めるのでしょうか?糖質やカロリーはどれぐらい?どんな栄養があるの?糖質制限ダイエットをされている方に美味しい豆乳のレシピと、豆乳の優れた栄養素とその働きをご紹介いていきます。

豆乳の糖質量とカロリーはどうなってる?

体とお肌に良いと知られている豆乳ですが、糖質やカロリーはどうなっているのでしょうか?現在、スーパーやコンビニなどでよく見る一般的な豆乳の糖質とカロリーを種類別にしてみました。

成分無調整豆乳の糖質:100g中およそ 2.9g、カロリーは100ml中およそ 52カロリー 調製豆乳の糖質:100g中およそ 4.5g、カロリーは100ml中およそ 34カロリーと低め 低糖質豆乳の糖質:100g中およそ 0.9g、カロリーは100ml中およそ 26カロリーと調整豆乳よりもさらに低い

豆乳にはこんなにも栄養があった!

豆乳には8大栄養成分とも言われる優れた栄養が含まれています。その栄養とは、大豆たんぱく質、イソフラボン、サポニン、オリゴ糖、レシチン、ビタミンB群、ビタミンE、リノール酸、ミネラル成分とたくさんあります。

その優れた豆乳の栄養の働きをご紹介します。

大豆たんぱく質

大豆たんぱく質は「畑の肉」とも呼ばれている良質なたんぱく質です。このたんぱく質には血中の脂質と結びついて、排出する働きがあります。そのため、血中のコレステロールを低下させる効果が期待できます。

また、心臓病のリスクを下げる効果も期待できると、海外でも関心が高まり、大豆製品が健康食品として人気になっているようです。

大豆イソフラボン

お肌に良いと有名なイソフラボンです。イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンという成分に、その構造がよく似ています。もちろん、構造が似ているので得られる効果も似ています。その効果は美容、健康面で優れています。

また、イソフラボンにはお肌以外にも優れた働きがあります。その1つが骨粗しょう症の予防です。さらには、血圧降下作用、肥満予防効果、がんの予防の効果があるのではないか?、と研究が進んでいるようです。

サポニン

サポニンには基礎代謝や免疫力アップ、疲労回復、血行促進などの効果があります。また、サポニンには体を温める効果もあり、冷え性の方にはお勧めな成分です。

オリゴ糖

オリゴ糖は豆乳(大豆)の甘みなどを引き出す働きをするだけでなく、ビフィズス菌の栄養源(ビフィズス菌の食べ物)でもあるので、ビフィズス菌を増やす効果があります。また、乳酸菌の栄養源でもあります。

なので、善玉菌を増やしてくれて、腸の運動を活発にしてくれます。その結果、免疫力を高めて、便通を良くしてくれます。

ビタミンB群

ビタミンB群にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、葉酸などがあります。これだけたくさんあるので、その効果もそれぞれです。

また、ビタミンB群はセロトニンを作る働きを手伝います。セロトニンは分泌されることで人は幸せを感じることができます。ビタミンB群が不足すると幸せを感じることが少なくなるため、イライラや不安の感情になることが増えてしまいます。
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