甘酒に使われている麹菌の成分の中に、お肌を健全に守り維持していく為の栄養素ビタミンB郡が豊富に含まれています。麹菌に含まれるスフィンゴ脂質が、シミの生成を抑えてくれるので美肌効果があります。ボディソープや化粧品に、使われている成分ですしメラニン色素の活性化を抑える事もしてくれます。シミの生成を抑えてくれるので、シミは出来にくくなる美白効果があると言う事です。甘酒は、肌の状態を整えてくれるのでアンチエイジングに効果があります。女性にとっては、夢のような飲み物です。
髪の毛も美しく
甘酒には頭皮を若返らせる効果があるアミノ酸が9種類含まれていて、紫外線のダメージを抑えてくれるのです。アミノ酸は、新陳代謝の活性化を促してくれるので美髪や美肌の効果があるのです。
健康にいい効果
甘酒には麹由来の食物繊維とオリゴ糖も含まれていて、これが腸内環境を整えてくれます。甘酒の成分に、アミノ酸の一つレジスタントプロテインが濃縮されて入っています。悪玉コレステロールを減らし、便秘の解消にも力を発揮してくれます。
甘酒は、新陳代謝も活発にしてくれますから体の細胞も活性化され疲労回復に効果を発揮してくれます。新陳代謝が活発になれば、冷え症にも良く、体温も上がって、がん予防にもなります。甘酒を飲んで得られる効果は沢山ありますが、健康維持が出来る事が一番うれしい効果ではないでしょうか。自分で甘酒を作っちゃおう
米麹の甘酒を、炊飯ジャーを使って簡単に手作りしてみませんか。
もち米かうるち米を1合用意して、乾燥米麹200gと水400ccを炊飯ジャーでおかゆを焚きます。1対4でお水をいれてください、おかゆが出来たら温度計で60度に下げて乾燥米麹を入れ混ぜ合わせます。蓋を開けたままで、50~60度に温度を保ち時々混ぜながら5、6時間で出来上がります。少々手間はかかりますが出来たての美味しさを味わう事が出来ます。 酒粕の甘酒は簡単に作る事が出来ます。酒粕を100gにお水を800cc、砂糖70g(お好みで入れなくても大丈夫です)塩一掴みを用意してください。お水をお鍋で沸騰させ火を止めて、ちぎった酒粕を入れ、10分位放置し柔らかくなったら火を付けて良く溶かします。沸騰したら砂糖と塩を入れ、混ぜたら出来上がりです。簡単ですから、挑戦してみてください。日本古来の甘酒で健康に過ごしましょう
甘酒は、日本古来長い間飲みつがれてきた飲み物です。最近では発酵ミルクと言われていますけれども昔から飲む点滴と言われ栄養価の高い飲み物です。大人から子供まで、楽しんで飲める健康飲料と言えるのが甘酒です。ゆっくりと身体に浸透していくと言われていますが、意外と早くエネルギーになって体中に行き渡る印象があります。
寒い冬の朝や、暑くて食欲が落ちる夏の栄養補給にそして美容の為に甘酒を飲んで元気に暮らしていきましょう。甘くて飲みやすい甘酒ですけれど、飲み過ぎれば太ってしまう高カロリー飲料でも有る事を覚えておいてください。