甘酒の糖質量とカロリー、栄養素はあるの
甘酒は、栄養価も高く美容にも滋養にも最適で、昔も今も人気のある飲み物です。しかし、本当に栄養はあるのでしょうか?「飲む点滴と言われるから栄養があるのだろう」、そんな感じからなんとなく思っている人も多いはずです。気になる栄養素やカロリー、そして一番気になる糖質はどのくらいなのでしょうか。
今は、甘酒がダイエットに効果があると言う事で、売り切れるお店が出るほどの人気です。飲む点滴と言われる甘酒の栄養素は、いったい何がどのくらいあるのでしょう。糖質がゼロと言われているにもかかわらず飲む点滴とも言われているのはなぜでしょう。本当に糖質はゼロなのでしょうか。酒粕と米麹どっちがカロリー低いの
甘酒は、米麹と酒粕の二種類の原料によって作られています。酒粕と米麹のカロリーは、米麹でも酒粕でも同じ81カロリーで、どちらも同じです。他の成分は、ビタミンCもビタミンDも0g、コレステロールまでも0mg脂質も0.1gナトリウム60mgカリウム14mgタンパク質1.7g鉄分0.1mgが主だった成分です。
成分だけでは、違いが判らないのですが一点だけ違う所があります。それは、米麹で作られた甘酒はブドウ糖が入っていると言う事です。米麹で甘酒を造る際に、麹菌がお米のでんぷんが分解されてブドウ糖が出来るので米麹の甘酒にはブドウ糖が入っているのです。飲む点滴と呼べるのは、米麹の甘酒と言う事になります。点滴と違って米麹の甘酒は、優しく身体に浸透していくのと家で手軽に飲む事が出来ます。 酒粕で作られた甘酒には、酒粕に水と砂糖を入れて作るものと砂糖を使用しないで作るものがあります。甘酒を使った糖質制限ダイエット法やってますか?
甘酒に糖質が入っていないわけではないので、糖質制限をされている方にとってはいくらでも飲んで良い訳ではありません。ただ糖質制限ダイエットをされている方は、糖質を気にするあまりに糖質不足になりがちですから上手くコントロールしていく事が、必要になってきます。
米麹で作られた甘酒の糖質は18gです、砂糖を使用しないで作られた酒粕の甘酒では、糖質が8gです。ご飯一杯の糖質が150mlで23.5gあり、甘酒の方がご飯一杯食べるよりも糖質が少ないのです。朝食に甘酒を飲んだらご飯を辞めるか、半分にするとか抑えて食べる事で甘酒を上手に利用していけます。無理してダイエットをしなくても、最低限度必要な栄養を取りながらダイエットが出来ます。何時に飲んだら一番効果がある
甘酒は一日のうちの何時飲んだら一番効果があるのでしょうか?何時飲んでも、同じだと思う人も多いと思います。甘酒は何時飲んでも変わるものではありません。甘酒ではなく、人間の体の状態が朝か夜かでは違うため、効果が違ってくるのです。
甘酒は糖質が高いので、夜よりは朝に飲んだ方が良いのです。朝チョコを一粒食べると、脳が活性すると言います。甘酒の糖質も同じです、脳にはお砂糖が必要と良く言われていますから、朝飲んで一日元気に過ごしてください。