カフェインには注意した方が良い?
様々な飲料にカフェインは含まれています。そして、コーヒーに含まれているカフェインは特に多く、一般的に売られている栄養ドリンクよりも、濃度が濃い場合もあります。
カフェインは、適量なら人体にあまり悪い効果は及ぼさないので、注意する必要はありません。しかし、あまりにも大量に摂取してしまうと、負の効果を体にもたらします。 今回は、コーヒーに含まれるカフェインが人体に及ぼす影響や、カフェインレスコーヒーの定義や作られ方、飲料に含まれているカフェインの量などをご紹介します。ノンカフェインのコーヒー
コーヒーは飲みたいけれども、何らかの理由でカフェインを取れないという方には、ノンカフェインコーヒーやカフェインレスコーヒーがおすすめです。ちなみに、ノンカフェインとカフェインレスの違いは、「まったくカフェインが含まれていない」のがノンカフェインで、「90%以上のカフェインが取り除かれている」ものがカフェインレスです。
厳密に言えば、まったくカフェインが含まれていないコーヒーというものはありません。どのようなコーヒーでも、ごく微量のカフェインは含まれています。しかし、限りなくカフェイン量をゼロにするために様々な企業が工夫を重ねています。 ちなみに、まったくのノンカフェインの飲み物で代表的なものは、水、ルイボスティー、そば茶、麦茶などです。限りなくカフェインが少ないコーヒー
カフェインレスコーヒーは数多く売られています。しかし、どの程度カフェインを減らしているかは、販売している企業によって変わります。限りなくカフェインを取り除いたコーヒーを販売しているお店としては、スターバックスが有名です。
スターバックスではコーヒーを注文するときに、様々なサイズから選ぶことができます。そして、2017年1月から、コーヒーの選択肢の中に、カフェインレスが登場しました。企業発表ではカフェインを99%除去しています。99%の除去率は、なかなか見ることができる数字ではありません。 また、他のカフェインが少ないコーヒーとしては、通販で購入できる「辻本珈琲 カフェインレスコーヒー」があり、カフェインを99.9%取り除いています。一杯のコーヒーに含まれるカフェインの含有量
コーヒーには、非常に多くのカフェインが含まれています。緑茶やココアにもカフェインは含まれていますが、コーヒーほど多くはありません。また、コーヒーの作り方によっても、カフェインの量は変わります。
1日に250mg以上のカフェインを摂取すると、眠りが浅くなってしまい、夜中に目を覚ますこともあります。1日に取るカフェインの量は、なるべく控えておきたいところです。 ここでは、1杯のコーヒーや他の飲料に含まれているカフェインの量について、ご説明します。