エスプレッソのカフェイン量とコーヒーとのカフェイン量の違い

カフェインレスのエスプレッソ

エスプレッソや各種コーヒー、紅茶などにはカフェインが入っています。カフェインの効果としてメリットは、集中力・記憶力の向上、眠気覚まし、ダイエット効果などありますが、デメリットの部分もあります。依存性、頭痛、不眠症などがありますが、カフェインを過度に摂取しなければ問題ないです。

カフェインは、妊婦、胃炎治療中、抗うつ薬服用中などの方は心身に影響を及ぼす可能性があるため、カフェインに注意することが必要になってきます。それでは、エスプレッソといったコーヒーが飲めないじゃないかということになりますが、そんな方にはカフェインレスコーヒーに切り替えましょう。カフェインレスでは、通常含まれるカフェインの効果が薄くなりますが、エスプレッソやコーヒーといった各種飲み物の風味を残したまま楽しめます。

インスタントのエスプレッソのカフェイン量

コーヒーを手軽に楽しみたいという方は、インスタントコーヒーを飲むことが多いでしょう。そこで気になるのは、インスタントでは、ドリップ、エスプレッソと比べカフェインの量は変わってくるのかという話です。結論から言うとカフェインの含有量はそんなに変わりません。

また、インスタントにはいろんな種類がありますが、コーヒーの業界団体が平均値でカフェインの量をだしているそうで、製品それぞれのカフェインの量はわからないようです。どちらにしろカフェインの過度の摂取はよくないので、インスタンもドリップやエスプレッソで楽しむのもほどほどにしておきましょう。

エスプレッソのカフェインは多い？少ない？比較

コーヒーは、基本的に他の飲み物よりもカフェインが多く含まれています。そして、話の流れからエスプレッソの方が、カフェインが少ないのかと思われているでしょう。しかし、エスプレッソとドリップでは、1カップの量が違います。エスプレッソでは、30mlに比べドリップでは140mlあります。エスプレッソは30mlで40～70mg、ドリップでは140mlで80～100mgです。

つまり、1カップでみるとエスプレッソの方が、カフェインが少ないですが、量が多くなるとエスプレッソの方がカフェインが多くなることになります。エスプレッソのほうがカフェインが少ないから飲みすぎると、むしろ過度に摂取してしまうことになるので注意しましょう。