ウコンの効果とウコンの酔わない摂取方法・飲むタイミング

サプリ

ウコンの味がどうしても苦手、もしくは、二日酔いを防ぐための即効性を求めるのではなく、健康効果を得るために継続してウコンをとりたい、という方にはサプリがおすすめです。

どうしても、ウコンは独特な苦みがあるので苦手だという方も多いかと思います。ですが、サプリであればウコンの味が口内で広がることもほとんどないので、ウコンが苦手な方にとっては、もっともとりやすい方法です。また、サプリごとの用途により摂取方法や回数は違ってはきますが、一日数回に分けてや、また、毎日継続して飲むことによって体内のウコンの成分が完全になくならず、残った状態となるので、効果が持続しやすく、日常的に健康や美容への効果を実感することができる点もおすすめです。

粉末

生のウコンはなかなか手に入れることが難しくはありますが、粉末の状態であれば簡単に購入することが出来ます。通販やスーパーなどの調味料コーナーでウコン粉末、またはターメリックパウダーと表記されているものが一般的です。

粉末状のウコンは、様々な料理にまぜて使用することが出来るので、手軽にウコンをとるにはおすすめの方法となります。また、そのまま粉薬のようにして、また、オブラートに包んで飲んだり、水に混ぜてうがい薬の代わりに使用するなど、摂取方法は様々です。一つ粉末状のウコンをもっておくと非常に便利でしょう。ただし、粉末だととりやすいからといって、たくさん食べればよいというわけではありません。一日１.５～３ｇを目安にとるようにしましょう。

ターメリックごはん

粉末状のウコンをご飯を炊く際に少量かけて炊くと簡単にターメリック（ウコン）ご飯を作ることが出来ます。見た目は、パエリヤなどのご飯として使われる、サフランご飯のような黄色く色のついたご飯です。そのままターメリックご飯だけで食べると少し苦みを感じるので、クリームソースをかけてみたり、カレーの時のご飯に使用するといろどりもよく、本格的な見栄えとなるのでおすすめです。

スープ

粉末状のものや、手に入れば生のウコンをスープにいれるのもおすすめのとり方です。粉末であればスープにかけたり混ぜたりするのが飲みやくおすすめです。生ウコンであれば、生姜の代わりとして豚汁や味噌汁にに刻んで入れることで、味のアクセントにもなるので、美味しく頂くことができます。スープだと体も温まり、血流も良くなるので、ウコンの効果と合わせて冷え性や風邪の症状改善にも非常に効果的な食べ方ともいえます。

飲むタイミングはいつが良い？

ウコンは調理方法などを変えれば、意外にも様々な方法でとることができ、また、日常的にとることでウコンがもつ健康、美容効果を実感することができます。ですが、ウコンと言えばやはり、二日酔いに対する効果がよく知られています。

ですが、この二日酔いの効果を得るにはどういったタイミングでとるのがよいとされるのでしょうか。飲み会に行く前、後、どちらで飲むべきか疑問に感じている方も多いかと思います。ここでは、二日酔いに効果的とされるウコンドリンクを飲むタイミング別での効果についてご紹介します。

二日酔い対策には飲み会前が効果あり？

飲み会などでの飲酒による酔いや次の日の吐き気や頭痛、疲労感をまねく二日酔いにはウコンドリンクが即効性もあり、特に効果的とされています。ですが、このウコンドリンクは一体どのタイミングで飲めばよいのか、疑問に感じる方も多いのではないかと思います。

実は、ウコンドリンクは飲み会などの飲酒の前と後どちらに飲んでも効果を得ることはできます。ですが、前もって二日酔いを対策するにはやはり、飲酒する前に飲んでおくことをおすすめします。ウコンによって肝臓機能が強化されるため、アルコールの分解が正常におこなわれ、酔いづらく、次の日にも吐き気などの症状があらわれづらくなります。もともとお酒に弱く、悪酔いしやすい方は飲酒する前に飲んでおくと安心でしょう。

飲み会後でも効果はある？

前もってウコンドリンクを飲んでおけば二日酔いの対策には効果的ですが、飲み忘れてしまったり、その日の体調によっては酔いやすかったりと、急激に酔いが回ってしまう時もあるでしょう。そんな急な酔いや二日酔いとなってしまった後でも、ウコンドリンクを飲むことで症状の緩和、改善には効果的です。

急な吐き気や二日酔いの原因は、アルコールを肝臓で分解する際に発生する、アセトアルデヒドという有毒物質によるものとされています。ですが、ウコンをとることでこのアセトアルデヒドを分解し、解毒してくれる作用が高まるので、飲酒後、もしくは二日酔いとなってしまった後でも、ウコンドリンクを飲むことは効果的とされています。