【日本・海外別】レッドブルに含まれるカフェイン量と致死量

ドリンク・お酒

モンスターエナジーとレッドブルのカフェイン量の違い

【日本・海外別】レッドブルに含まれるカフェイン量と致死量

レッドブルと並ぶ日本で有名なエナジードリンクと言えば、モンスターエナジーがあります。日本ではモンスターエナジー他6種類のエナジードリンクが販売されていて、オリジナルレシピはレッドブルと同様に、タウリンが含まれています。よって、日本のモンスターエナジーにはタウリンの代わりに、アミノ酸の一種Lアルギンになっています。

気になるカフェインの量ですが、355ml缶1本につきおよそ142g含まれていることになります。これはレッドブル1本分のカフェインよりも含有量が多いです。

日本のエナジードリンクのカフェイン量

日本で販売されているエナジードリンクはレッドブルを始め、モンスターエナジー、バーン、ライジンが主なエナジードリンクではないでしょうか。これら4種類はコンビニを始め、手軽に手に入るエナジードリンクです。さて、気になるカフェインの量ですが、調べてみると、下記の通りになります。

・レッドブル     180ml/250ml 80mg ・モンスターエナジー 355ml 142mg ・バーンリフレッシュエナジー 250ml 80mg ・ライジンドライ   185ml ?mg

となっていました。モンスターエナジーは最も量があるので、必然的にカフェイン量も増えるようです。それ以外はレッドブルと変わらないカフェイン量です。しかし、大正製薬から発売されている「ライジン」は、カフェインが含まれているのですが、ホームページにも含有量が記載されていませんでした。

シュガーフリーだとカフェインも少ない?

【日本・海外別】レッドブルに含まれるカフェイン量と致死量

レッドブルシリーズにはカロリーを気にする人向けに、シュガーフリーというものがあります。シュガーフリーということだけあって、100mlゼロカロリーという優れものです。人工甘味料を使用しているためか、さっぱりとした甘みが特徴的です

人工甘味料を使用しカロリーをゼロにした以外、ノーマルのレッドブルと成分は同じです。よって、カフェイン量は80mgです。気になるのはノーマルのレッドブルと同じ効果があるかということです。レッドブルには大量の糖分が一気に血糖値を上げ、カフェインとの相乗効果で活力がみなぎってきたような気分にさせます。しかし、人工甘味料はどうなんでしょう? 調べてみると、人工甘味料には血糖値を上げる、上げないという意見が出てきて、専門家でもないのでよくわからないというのが正直なところです。糖分よりかは一気に血糖値を上げないようなので、ノーマルのレッドブルとシュガーフリーのレッドブルの効果の違いはカフェインなどのエナジー成分ではなく、糖分の違いなのかもしれません。

レッドブルはカフェインを取りやすい飲み物

2015年、日本で初めてのカフェインによる、死亡事故が確認されました。死亡した男性はエナジードリンクを恒常的に飲用し、死亡する一年前は吐くといった体調不良を訴えていたそうです。先にも書きましたが、吐くというのはカフェイン中毒の症状の一つです。

さて、レッドブルといったエナジードリンクは強い甘みがありますが、炭酸がすっきりとさせるので、何本も飲めてしまいます。そして、カフェインに抵抗がなくなってしまうと、市販されているカフェインの錠剤に手を出す人もいます。 しかし、カフェインは劇薬に分類されるものでもあり、取り扱いには注意が必要なものなのです。なので、コーヒーは一日3~4杯、レッドブルは1本~2本と適量を守って飲みましょう。
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