缶コーヒーのカフェイン量比較・カフェインレス缶コーヒー

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缶コーヒーに含まれるカフェインの量は?

缶コーヒーは、自動販売機やコンビニなどどこにでも売っていて手軽に飲めます。愛飲者も多くいるのではないでしょうか。コーヒーにはカフェインが含まれていて、眠気覚ましにもよく効きます。普通のご家庭で入れたインスタントコーヒーには、カフェインが100ml中約60mg含有されているといわれています。

では、缶コーヒーに含まれているカフェインの量はどれくらいなのでしょうか。缶コーヒーに含まれるカフェイン量は、商品や銘柄によってピンからキリまであります。しかし、大体の缶コーヒーは、内容量あたり120mg~160mgのカフェイン量が含まれているでしょう。

カフェインの効果と副作用

カフェインの効果

カフェインの効果としては、①覚醒作用②解熱鎮痛作用③強心作用④利尿作用があります。覚醒作用はご存知のとおり眠気覚ましです。脳の中枢神経が興奮状態になることによって眠気を覚ましてくれます。解熱鎮痛作用は、あまり聞きなれない作用かもしれませんが、頭痛に効果があると言われています。

頭痛薬の中にカフェインが含まれているのもこの作用があるからでしょう。強心作用は、心臓の動きを活発にする作用です。利尿作用は、余分な水分の排泄を手助けし、体のむくみや血圧を下げる働きがあります。コーヒーを飲むとトイレが近くなるのはこの作用があるからです。

カフェインの副作用

カフェインの副作用としては、①頭痛②集中力低下③疲労感④軽い鬱症状があります。解熱鎮痛作用として先ほど頭痛に効くと紹介しましたが、あまりにもカフェインを多量に摂取してしまうと、逆に頭痛を起こす原因となってしまうのです。カフェインを取ることで脳の中枢神経が興奮状態になります。

その結果、一時的に集中力は向上するのですが、無理に脳を頑張らせている状態なので、カフェインが切れてしまうと、途端に集中力が低下してしまいます。疲労感や軽い鬱症状も同じく、カフェインが切れてしまった途端に起こる副作用です。

効果的にコーヒーを飲むために

これまで、コーヒーを飲むことで、コーヒーに含まれているカフェインの効果と副作用についてそれぞれご紹介しました。そこで、コーヒーを楽しく効果的に飲むためにも、1日に2杯までを目安に、時間間隔を十分に空けて健康的に美味しくコーヒーを味わいましょう。

缶コーヒーのカフェイン量を比較・カフェイン量ランキング

ここでは缶コーヒーのカフェイン量の比較・ランキングを発表します。

第3位 ワンダ ゼロマックスプレミアム

第3位は「ワンダ ゼロマックスプレミアム」です。カフェイン量は、185ml中148mg含有です。ワインレッドの見た目がとても印象的な缶コーヒーです。「糖類ゼロ」が特徴で、体に優しく、かつ高級豆の風味を残し、飲みごたえ抜群の後味まろやかな味わいに仕立てた缶コーヒーです。糖類ゼロの分、しっかりと飲みごたえのあるコーヒーにするため、カフェインの量が多くなったのでしょう。

第2位 ダイドブレンド ダイドコーヒー

第2位は「ダイドブレンド ダイドコーヒー」です。カフェイン量は、185ml中159mg含有です。厳選された5カ国の豆を浅煎りしたブレンドコーヒーです。飲みごたえがあるのはもちろんのこと、華やかな香りが広がる後味がすっきりとした缶コーヒーです。5ヵ国もの豆を使用したため、カフェイン量が159mgと多くなったのではないでしょうか。

続いては、ついに第1位の発表です。

第1位 ボス ドライブショット

堂々の第1位は「ボス ドライブショット」です。カフェイン量は、185ml中167mg含有です。名前からしてカフェインが多く含まれています。実はこの「ボス ドライブショット」は、運転中に着目した缶コーヒーです。眠気覚ましや集中力をあげるためにもカフェインの量が必然的に多くなりました。

「ボス ドライブショット」は、有糖ミルクタイプで甘みもあり、飲みやすい缶コーヒーとなっています。現在は、販売されていないということですが、様々な顧客のニーズに合わせて、カフェインの量も変化させているのだと分かりました。
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