緑茶のカフェイン量・カフェインレス緑茶

緑茶に含まれるカフェイン量とは？

皆さんも一度は飲んだことのある緑茶に含まれるカフェイン量について詳しくご説明していきます。緑茶にカフェインが含まれていることは広く知られていますが、ウーロン茶やほうじ茶にも実はカフェインが含まれています。逆にカフェインを含まないものは六条麦茶と爽健美茶、十六茶となります。

例えば緑茶の「150ml」に含まれるカフェイン量は、一杯あたりで30mg、「100ml」中だと20mgのカフェインが含まれています。今回はこの緑茶のカフェインについて詳しくご紹介していきます。

カフェインレスの緑茶がある

皆さん、カフェインの含まれない緑茶があるのをご存知ですか？カフェインの苦手な方やカフェインの摂取に少し心配を抱く方におすすめです。そんなカフェインの含有量の少ないものやカフェインレスの緑茶のことを「ノンカフェイン緑茶」と言います。「デカフェ」という名前で注目されており、カフェインを摂りすぎる心配がないので安心して飲める緑茶なのです。

カフェインレスの緑茶をご紹介

近年、カフェインの摂取量について健康面で注目が集まり、緑茶に含まれるカフェインを取り除いたノンカフェイン緑茶という商品が販売されるようになりましたので、どんな商品があるのか詳しくご説明いたします。

キリンのカフェインゼロ生茶

茶葉からカフェインを除去している緑茶で、カフェイン以外の成分の損失を最小限に抑えたペットボトル緑茶が「キリンカフェインゼロ生茶」です。カフェインに心配なく飲むことができるだけでなく、緑茶が持つ本来の味わいをしっかりと味わうことができる人気のペットボトル緑茶です。

ノガミナチュラル国産カフェインレス緑茶

安全な二酸化炭素抽出法でカフェインを除去したマタニティーシリーズの緑茶です。静岡県産の深蒸し煎茶を使用した緑茶であり、カフェインを除去していますが茶葉本来の美味しさをそのままに味わえます。また、添加物も使用していないので、安心して飲むことができるカフェインレスの緑茶です。

お茶の丸幸低カフェイン緑茶ティーバッグ

生茶葉を熱湯で茹でることによって一般的な茶葉に比べてカフェインが約50%ほどカットされている低カフェイン緑茶です。静岡県産の茶葉を使用している優しい口当たりの緑茶であり、ティーバッグタイプなので手軽に飲むことができるのも魅力の一つとなっています。

水出し緑茶のカフェイン量はどのくらいなのか

熱い緑茶とは違い、水出しだからこそ得られる効能があります。まず一つはカフェインが激減するのです。お茶で知られるガン抑制や抗酸化作用のカテキンが水で入れるとほとんど無くなります。その代わりにテアニンという旨味成分が抽出されます。苦味成分のカテキンが結果として減り、テアニンという旨味成分が増えるので驚くほどまろやかな味わいになります。

そして、水出し緑茶のカフェイン量「150ml」に含まれるカフェインは一杯あたり15mgとなっております。結果、水出し緑茶ならカフェインを抑えられるので、カフェインが苦手な方でも飲むことができるかもしれません。

緑茶に含まれるカフェインで眠れないことはある？

確かに緑茶には、カフェインが含まれていますがテアニンという旨味成分のアミノ酸が含まれています。ほっとする気持ちにさせてくれるのがテアニンであり、寝る前にテアニンを取ることで寝つきがスムーズになったり睡眠が安定的に維持や延長されて休息の質をアップさせます。なので、水出しで緑茶をいただけたらカフェインが少なくなり、テアニンが増えるので眠りにつく応援をしてくれることでしょう。