インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

ドリンク・お酒

そもそもカフェインって?

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

カフェインが含まれる主な飲料、食品は、コーヒー、ココア、紅茶、烏龍茶、緑茶、コーラ、チョコレートなどがあります。とても身近なものから摂ることができます。カフェインの効能には、眠気覚ましや集中力を上げる興奮作用、トイレが近くなる利尿作用などがあります。

また、摂取してから約20~30分後には脂肪を燃焼する作用があるので、ダイエット効果も期待できる成分です。軽い依存性もあり、摂りすぎると不眠やめまい、高血圧になる危険性があるので、口にする量や時間帯を考えることが必要です。

インスタントコーヒーに含まれるカフェインの量

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

起床したときや仕事の休憩のとき、目覚まし代わりにコーヒーを飲むという人は少なくないでしょう。インスタントコーヒーは、お湯に溶かすだけなので手軽に作ることができます。そんなインスタントコーヒーには、どのくらいのカフェインが入っているのでしょうか。

コーヒー1杯のカフェイン量

インスタントコーヒーを淹れる量の目安は、小さじ1杯=2gの粉に140mlのお湯を溶かすと適量とされています。これがコーヒー1杯分となります。このコーヒー1杯のカフェインの量は、約80mgです。毎食後に飲んでいる場合は、1日に240mgのカフェインが体に入っていることになります。

1日何杯までOK?

カフェインは、摂りすぎると体に良くないことはお話ししました。では、インスタントコーヒーの場合、1日何杯までは飲んで良いのでしょう。1日のカフェイン摂取量は、成人の場合で400mgまでが目安となっています。妊娠中の女性は、1日200mgまでが目安です。子供は、年齢によりますが、45〜85mgの間です。コーヒー1杯が140mlとすると、成人で1日4〜5杯、妊娠中の女性は1日2〜3杯となります。

ただし、これはあくまでも目安になります。体調などによって調整すると良いでしょう。また、飲む間隔も適度に開けるると胃への負担も減ります。コーヒーをあまり飲まない子供でも、カフェインを摂取する機会はあります。良くあるのがコーラやチョコレートです。カフェイン量は、コーラ1本で約30mg、板チョコレート1枚で約20mgです。ダークチョコレートの場合は、2〜7倍近くのカフェインが入っています。 1日の目安は、コーラで1〜2本、板チョコレートで1〜2枚程度となります。子供の年齢が低ければ更に少なくする必要があります。

カフェインを摂りすぎて眠れないときは

少し遅い夕食後などにコーヒーを飲んでしまい、目が冴えて眠れなくなってしまった経験はありませんか?それは、カフェインの興奮作用によるものと言えるでしょう。カフェインの効果は、8〜14時間くらい持続します。年齢や体調によってばらつきはありますが、カフェインの効果が最大になるのは、摂取してから約3時間後となります。

寝る前にコーヒーを飲むと、神経が緊張状態となり、睡眠に支障をきたすことが考えられます。そんなときは、お水を飲むと良いです。多くの水を飲むことで、尿とともにカフェインが排出されます。コーヒーを飲みすぎて体調が悪くなってしまったときにも、この対処法は有効的です。

カフェインレスのインスタントコーヒー紹介

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較
タイトルとURLをコピーしました