その前にコーヒーとエスプレッソのカフェイン量は違う?
ちなみに、ドリップコーヒーとエスプレッソでカフェイン量が違うのはご存知ですか?ドリップコーヒーは、焙煎したコーヒー豆にお湯を注いで抽出したもので、エスプレッソはエスプレッソマシンなどの専用マシンを使用し、コーヒー豆に圧力を一気にかけ抽出したコーヒーを言います。
基本的にドリップコーヒーは3分程度の長時間をかけて抽出するためエスプレッソよりもカフェイン量が多くなる傾向にあります。逆にエスプレッソは短時間で一気に抽出するのでドリップコーヒーよりもカフェイン量が少なくなる傾向があります。同じコーヒー豆であってもカフェイン量が変化するのです。緑茶とコーヒーのカフェイン量を比較
次にコーヒーに含まれるカフェイン量と緑茶に含まれるカフェイン量を比較し、詳しくご説明していきます。コーヒーの一般的なマグカップで約「150mg」でカフェイン量を割り出すと約「60mg」となります。そして、緑茶「150mg」でカフェイン量を割り出すと約「30mg」となります。
緑茶に含まれるカフェイン量はコーヒーの半分ほどだということがわかります。もし、カフェインが嫌いな方や、心配な方にはカフェインの少ない緑茶をお勧めします。粉末の緑茶に含まれるカフェイン量
次に粉末の緑茶に含まれるカフェイン量について詳しくご説明していきます。
粉末の緑茶でも、各茶葉やお茶の入れる温度でカテキンやテアニン、そしてカフェイン量は変化します。主に、緑茶のカフェインは「お湯の温度」と「蒸らし時間」に比例して多くなります。一番わかりやすい特徴に、カフェインはお茶の苦味成分ですので、苦くて濃いお茶ほどカフェイン量が多いと言えます。ペットボトルの緑茶に含まれるカフェイン量
緑茶のペットボトルに含まれるカフェイン量は、様々でコーヒーよりもカフェインのたくさん入ったものがあったりします。
一つの理由にブレンドした製品が多いのと玉露というコーヒーと同じ一杯でも、コーヒーが60mgに対して、玉露は150mgも含まれています。このように、ペットボトルにどれくらいのカフェインが入っているかの参考として、「濃い」「玉露」のキーワードが記載されているかです。このキーワードが入っている場合、カフェインが多く入っていると予測できますので、もしペットボトルの緑茶を購入する場合は、このキーワードに着目して見ましょう。妊娠初期に飲んでも大丈夫?緑茶のカフェイン量
中には、妊娠した初期に緑茶を飲用していいのかな?と思う方が中にはいると思いますので、詳しく解説していきたいと思います。
緑茶には、お腹の赤ちゃんのための良い成分が含まれています。例えば、妊娠後の幅広いサポートをする皆さんご存知の葉酸という栄養素がたくさんあるのと、お腹の赤ちゃんを守る細胞の栄養素のカテキンやビタミンCもたくさんあります。