エスプレッソのカフェイン量・コーヒーとの違い

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エスプレッソってカフェインの含有量は多いの?

ドリップ式コーヒー、エスプレッソ、カフェラテなど本当にたくさんの種類のコーヒーを家庭で手軽に楽しむことができるようになってきました。エスプレッソコーヒーマシンがあると、出来上がったエスプレッソコーヒーを元に、自宅でカフェラテを作ることができます。ラテアートで家に来てくれたお客さんを喜ばせてあげることもできます。

夢がどんどんと広がりますが、反対に「エスプレッソコーヒーって苦いし、カフェインがとっても高そう。」って思っている方も多いようです。カフェインをあまりあまり採りたくないのでエスプレッソを控えている方までいます。 では、実際のところ、エスプレッソコーヒーのカフェイン量は多いのでしょうか?ドリップ式コーヒーと比べてどっちのカフェイン量の方が多いのでしょうか?インスタントエスプレッソコーヒーのカフェイン量は? 今回はエスプレッソコーヒーのカフェインについて詳しくお伝えします。エスプレッソコーヒーについて気になっていた方にスッキリしていただけたら嬉しいです。

エスプレッソ量について

エスプレッソのカフェイン量・コーヒーとの違い

苦味の強いエスプレッソは、1ショットあたりのカフェイン量が多い思われがちです。しかし実際にはカフェインの量はとても少ないのです。

エスプレッソ1ショットを抽出するのに使うコーヒー豆は7gほどになります。そしてその中に含まれるカフェインの量は40〜70mgです。実はドリップコーヒーと比較すると圧倒的に少ないカフェインの量なのです。

エスプレッソVSドリップコーヒーカフェインの量の比較

エスプレッソのカフェイン量・コーヒーとの違い

イメージだけでいうと苦くてカフェインが多そうなエスプレッソなのですが、ドリップコーヒーと比較するとカフェインの量が少なくないのです。どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?これは、エスプレッソコーヒーとドリップコーヒーの抽出の違い、使っている豆の種類の違いによります。1つ1つ詳しく考えていきましょう。

使っている豆の種類の違い

エスプレッソコーヒーは深煎りに焙煎したコーヒー豆を使います。それとは対照的にドリップコーヒーは浅煎り〜中煎りのものを使います。実は、コーヒー豆は焙煎すればするほど豆に残るカフェインの量が少なくなる、という特徴があるのです。

もともとエスプレッソ用に使用していたコーヒー豆のカフェインの量が少なかったということになります。 実は、最近は浅煎りのコーヒー豆でエスプレッソを抽出することが流行しつつあるのです。もしそうなってくると、エスプレッソのカフェイン含有量が少ないという常識は覆されることになる可能性も起こり得ます。

コーヒー豆の使用量

一杯のコーヒーのために使用するコーヒー豆の使用量についてです。エスプレッソコーヒーでは1ショットに使うコーヒー豆の量は7g、ドリップコーヒー1杯に使うコーヒー豆の量は7〜15gです。コーヒー豆を多く使えば使うほど、カフェインの量が増えるのは当然のことです。

抽出の方法と抽出にかかる時間の違い

エスプレッソのカフェイン量・コーヒーとの違い
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