コーヒーのカフェイン含有量・ノンカフェインのコーヒー

ドリンク・お酒

カフェインレスコーヒーを注文できるお店も多く、注文時に伝えれば気軽に楽しむことができます。スターバックスやドトールコーヒーのようなチェーン店は気軽に入れるお店で、分からない事はスタッフに聞けば教えてもらえます。

自宅でカフェインレスコーヒーを飲みたい方にはUCCなどの市販商品がおすすめです。インスタントコーヒーやドリップコーヒー、さらには水出汁コーヒーとバラエティ豊富です。カルディコーヒーファームのデカフェコーヒーは取り寄せ又はオンラインショップでの購入になりますが、天然水を使ってカフェインを取り除いています。 ローソンのMACHICaféでもカフェインレスコーヒーを楽しめます。コンビニでカフェインレスコーヒーを購入手軽さもありますが、1杯150~200円というリーズナブルな価格設定も魅力です。

カフェインを含むコーヒーを飲んでも骨粗鬆症にならない方法

コーヒーのカフェイン含有量・ノンカフェインのコーヒー

骨粗鬆症とは骨の中にあるカルシウムの量が減ってしまい、骨の強度が十分でなくなってしまった状態です。スポンジのように隙間ができてスカスカなので、普通なら耐えられるような衝撃でも骨が折れたりひびが入ったりします。恒例になればなるほど骨粗鬆症の患者数は多くなります。特に女性は女性ホルモンの働きが衰えると骨粗鬆症になるリスクが高くなります。

その骨粗鬆症にもカフェインが影響を及ぼす場合があります。カフェインの利尿作用により、骨の中にあるカルシウムまで体の外に排出されてしまうのです。通常は1日200mg程度の流出なのですが、カフェインの過剰摂取により排出されるカルシウムの量が多くなると骨粗鬆症の原因となります。

骨粗鬆症の予防法

カフェインはカルシウムを排出してしまうので、コーヒーの飲みすぎには注意が必要です。普段からカルシウムやビタミンD・ビタミンKの摂取を心がけ、適度な運動をしてください。ビタミンDは体内で活性型ビタミンDと言う成分に変化します。

この活性型ビタミンDはカルシウムの吸収を促してくれます。更にビタミンKは取りこまれたカルシウムを骨に取り込み、そこから流れ出すことを防ぐ働きがあるのです。 カルシウムも摂取した分すべてが体の中に吸収されるわけではありません。カルシウムを効率的に吸収するためにもビタミンD、ビタミンKを一緒に摂取する必要があるのです。

カフェインレスでカフェイン量の調節を

コーヒーのカフェイン含有量・ノンカフェインのコーヒー

いかがでしょうか。カフェインが体に与えるメリットとデメリットがお分かりいただけたかと思います。適量であれば動脈硬化予防や高血圧予防など、健康にも良い効果が得られます。今回はコーヒーを中心にご説明しましたが、エナジードリンクにもカフェインが含まれています。

疲れが出たときにエナジードリンクを飲む方は飲みすぎに注意してください。コーヒーもエナジードリンクも飲んでいると気付かないうちにカフェインをとりすぎている可能性があります。 コーヒーが好きでついつい飲みすぎてしまうという方は、カフェインレスコーヒーを取り入れて少しずつカフェインの量を調節してみてください。
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