ジャスミン茶のカフェイン含有量・カフェイン量比較

ドリンク・お酒

特茶 ジャスミン(特定保健用食品)

販売元:株式会社サントリー 容量:500ml 100mlあたり含有カフェイン量:約50mg

特級・1級のジャスミン茶葉+京都の「福寿園」セレクトの国産緑茶のオリジナルブレンドです。脂肪分解酵素を活性化させるポリフェノールの1種ケルセチンを、体内に吸収しやすくするために糖と結合させた【ケルセチン配糖体】を110mg配合しています。

ジャスミン茶・ほうじ茶・緑茶のカフェイン含有量比較

ジャスミン茶のカフェイン含有量・カフェイン量比較

ジャスミン茶のカフェイン含有量は日本茶より少ない?

ジャスミン茶のカフェイン含有量を、日本のお茶(ほうじ茶・緑茶=煎茶・玄米茶)と比較してみました。ジャスミン茶は茶葉で淹れた場合と、ペットボトルの場合、トクホ商品の場合で分けています。

■煎茶よりもカフェイン含有量が少ないのは、ペットボトルのジャスミン茶 ■煎茶よりもカフェイン含有量が多いのは、茶葉で淹れたジャスミン茶とトクホのジャスミン茶

ということがわかりました。

<100mlあたりのカフェイン含有量> ジャスミン茶(茶葉):29.6mg ジャスミン茶(ペットボトル):約10mg ジャスミン茶(トクホ):約50mg ほうじ茶:20mg 煎茶:20mg 烏龍茶:20mg 玄米茶:10mg

煎茶の工程

ジャスミン茶・玄米茶に比べ、ほうじ茶・煎茶のカフェイン含有量が高いのは、その製造法のためと考えられます。

1.茶葉の成分を固定するため、酵素の働きを止める「蒸熱」の工程(葉を蒸して熱を加えること)を行います。 2.蒸した葉を振るいます。 3.半日程度をかけて揉み、解きほぐします。高級な茶葉はこの工程を人手で行います。 4.乾燥させます。 5.針状に伸ばします。

ほうじ茶の工程

ほうじ茶は、さらに「煎茶または番茶を、強火で焙じる」という工程を加えます。この焙煎によって、香ばしさとあっさりとした味わいが生まれます。

玄米茶の工程

一方玄米茶は、煎茶(場合によっては番茶)に、白米を蒸して乾燥したものを焦げ色がつくくらいまで煎ったものを50%程度混ぜたものです。このため茶葉自体が半量になるのです。

ジャスミン茶のカフェイン含有量はコーヒー・紅茶より少ない!

同様に、コーヒー・紅茶とも比べてみました。トクホのジャスミン茶を除き、ジャスミン茶のカフェイン含有量はコーヒー・紅茶よりも少ないことがわかりました。一方、コーヒーはトクホのジャスミン茶よりもカフェインを多く含みました。

<100mlあたりのカフェイン含有量> コーヒー:60mg 紅茶:30mg

なお、「1日に何杯も飲む」というシーンを考えたとき、一日のカフェイン総量は、コーヒーの方がお茶全般よりも多くなりますので、摂取量を気にする方はご注意ください。

これはお茶のカフェインは1杯目は強く、2杯目以降が激減するのに対して コーヒーはドリップしたものを均等に飲みますので何杯目でも均等にカフェインを 含むことも総摂取量を上げることに繋がります。

出典: http://www.chachanet.com/html/page27.html |

ジャスミン茶のカフェイン含有量は「なぜ飲むの?」から選べます

ジャスミン茶のカフェイン含有量・カフェイン量比較

ジャスミン茶は、ジャスミンの花とあわせる茶葉により、カフェイン含有量が変化します。ジャスミン茶には「リラックス」と「脂肪分解」の二つの効果がありますが、リラックスを目的とした場合はカフェイン含有量の少ない烏龍茶ベースを、脂肪分解を目的とした場合はカフェイン含有量の多い高級な緑茶ベースのジャスミン茶を選びます。

また、他の飲料のカフェイン含有量と比較した場合は『玄米茶<ペットボトルで気軽に買えるジャスミン茶<日本の煎茶・ほうじ茶<茶葉で淹れたジャスミン茶<紅茶<トクホのジャスミン茶<コーヒー』の順に増えていきます。 リラックスのお供やダイエットにも強い味方のジャスミン茶です。豊かな香りに包まれながら、上手に取り入れていきましょう。
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