ハーブティーとは?
ハーブティーとは、植物や果物の葉を乾燥させて煎じた飲み物のことをいいます。西洋の漢方としてさまざまな効用があり、香りも良いので、近年では日本でも多くの人に飲まれています。ハーブティーは種類が豊富で、種類によって効能や香りも違い、体の状態に合わせたり、気分に合わせたりといろいろな楽しみ方ができます。
ハーブティーの歴史
ハーブはもともとメソポタミア文明が栄えていた頃に薬や治療を目的として使われていました。そして、古代ギリシャ時代には、医学の祖と呼ばれるヒポクラテスが処方にハーブを煮出して液体を飲むなど書き記していました。
16世紀には、庶民の間でハーブをハーブティーにして飲むということが広がり、やがて日本にも伝わってきました。もともとは、薬として使われていただけに効能はさまざまあります。ハーブティーのカフェイン含有量
基本的にハーブティーにはカフェインが含まれていないものが多く、カフェインを気にしている方にも飲みやすいお茶です。しかし、種類によってハーブティーの中でもカフェインを含んだものがあります。カフェインを含んだハーブティーのカフェイン量はコーヒーなどに比べると少なめで、お茶と同じぐらいのものが多いです。
カフェインが入っているハーブティー
マテ茶とジャスミンティー
ハーブティーの中でもマテ茶やジャスミンティーはカフェインを含んでいます。マテ茶は紅茶や緑茶より少なめですがカフェインが含まれていて、ジャスミンティーは紅茶や緑茶などにジャスミンの香りを吸着させたお茶なので、緑茶や紅茶程度のカフェインは含まれています。
マテ茶は100mlあたり約10mg、ジャスミンティーで100mlあたり約10mg~20mgは含まれています。