インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

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インスタントコーヒーと、ドリップなどのレギュラーコーヒーとでは、カフェインの量が変わってくるのでしょうか。わかりやすいように一般的なカップ1杯が140mlの場合で見てみましょう。

・インスタントコーヒーは2g使い、80mg ・レギュラーコーヒーは10g使い、100mg

淹れる方法が違うため、粉の分量は5倍の差があります。しかし、1杯の量で比較すると、豆の焙煎の仕方や、好みの濃さによって若干かわってくるものの、その差はほとんどないと言えます。

インスタントコーヒーとお茶類のカフェイン量の比較

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

冒頭でも触れましたが、カフェインは様々な飲料や食品に含まれています。インスタントコーヒーと比べてどのくらい含まれているのでしょうか。その中でも身近な飲料の紅茶と緑茶との比較を紹介します。

紅茶のカフェイン量は?

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

紅茶には、1杯(140ml)あたり約30mgのカフェインが入っています。インスタントコーヒーと比べ、カフェイン量が少ないです。インスタントコーヒーの中のカフェイン量が重量の約2%に対し、紅茶の茶葉のカフェイン量が重量の約3%なので、インスタントコーヒーより紅茶の方がカフェイン量が多いと感じている人は多いかもしれません。

しかし、インスタントコーヒー1杯で使う粉の量は、紅茶を淹れるときの茶葉の量よりも多くなります。したがって、実際にカップに淹れたときのカフェイン量は、インスタントコーヒーの方が多くなります。

緑茶のカフェイン量は?

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

緑茶には、1杯(140ml)あたり約30mgのカフェインが入っています。こちらもインスタントコーヒーと比べ、カフェイン量が少ないです。しかし、玉露は1杯あたり180mgと、インスタントコーヒーよりも大変多くなります。したがって、玉露入りの緑茶には、カフェインが多く入っていると考えて良いでしょう。

適量のカフェインでパフォーマンスアップ!

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

緑茶や紅茶にもカフェインが入っているため、カフェイン量を気にしている人は、コーヒーだけではなく、他の飲料、食品にも気を配ると良いでしょう。カフェインレスのインスタントコーヒーも多く売られているので、毎日たくさん飲みたい人はこちらに変えてみても良いのではないでしょうか。

カフェインは、適量を摂取すれば頭をスッキリさせたり、パフォーマンスの向上が期待できます。自分の体調や生活スタイルによって工夫し、カフェインをうまく取り入れましょう。
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