インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

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カフェインの摂りすぎが気になる人には、カフェインレスのインスタントコーヒーが良いでしょう。カフェインレスのインスタントコーヒーは、コーヒーからカフェインを取り出したものです。様々なメーカーから販売されているので、店頭でもよく目に止まります。カフェインがほぼ入っていないので、カフェインの効能が少なくなります。

つまり、興奮作用や利尿作用が少ないということです。不眠症の人や、普段からトイレが近い人はこちらを選ぶと良いでしょう。また、普段からカフェインの多い飲料や食品を摂っている人は、カフェインレスのインスタントコーヒーを飲むようにしましょう。1日のカフェイン量を適量にすることで、身体のバランスが保たれます。

カフェインレスのインスタントコーヒーの特徴

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

カフェインレスのインスタントコーヒーは、カフェインがほぼないことが特徴ですが、どのようにカフェインを取り出しているのでしょうか。カフェインの抽出方法は3つあります。

1.水を使う 2.二酸化炭素を使う 3.薬(ジクロロメタン)を使う

このいずれかの方法でカフェインを取り出します。3の薬を使う方法を採用している商品は、輸入のものが多いです。ジクロロメタンという化学薬品は、口に入れると発ガン性の危険があるものです。海外では抽出が簡単にでき、味や風味を失わずに処理できるという理由で使われています。 しかし、この薬品は日本では認可されていません。国産であれば、水か二酸化炭素によってカフェインを抽出しているということです。そのため、国産のカフェインレスのインスタントコーヒーはほぼ安全と言えるでしょう。心配な場合は表示をよく確認しましょう。

妊娠中はカフェインレスを選ぼう!

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較

妊娠中の母体には、カフェインは適さないと言われています。カルシウム不足になったり、血管が収縮され、早産になる危険性が増します。お腹の中の赤ちゃんにも影響があります。妊娠中はカフェインの分解に時間がかかるので、体の中にカフェインが長くとどまることになります。すると、赤ちゃんにもカフェインが蓄積され、発育を阻害する原因になると言われています。

妊娠前からコーヒー愛好家だったという人は、カフェインレスのインスタントコーヒーにシフトすると良いでしょう。

インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーのカフェイン量の比較

インスタントコーヒーのカフェイン含有量・お茶との比較
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