エスプレッソのカフェイン量・コーヒーとの違い

ドリンク・お酒
さらに、インスタントコーヒーを作るときに使われるコーヒー豆はロブスタ種です。一方、普通に店頭で出回っているコーヒー豆はアラビカ種です。ロブスタ種のカフェイン含有量は2〜4.5%、アラビカ種のカフェイン含有量は1.1〜1.7%です。そのことを踏まえてもインスタントコーヒーに入っているカフェインの量は多いということになります。

授乳中に気をつけたいカフェインとエスプレッソ

エスプレッソのカフェイン量・コーヒーとの違い

コーヒーに入っているカフェインによって、精神的にリラックスするなどの効果があるとされていますが、反対に覚醒、興奮といった症状も出るともされています。授乳中のお母さんがコーヒーを飲んだ場合、血中のカフェイン濃度のうち1%が母乳の中に混じるとされています。

それで、授乳中のお母さんはコーヒーを始めカフェインが多く含んだものを飲み過ぎないことが大切です。とはいっても、コーヒーはリラックス効果もあります。あくまで飲み過ぎてはいけないのであって飲んではいけないのではありません。コーヒーだけで考えるなら1日で2〜3杯飲んでも問題ないとされています。 カフェインの量が少ないエスプレッソはそんなママたちの応援団になるでしょう。カフェラテにしたり、お湯で薄めてアメリカーノにしたりと様々な方法でカフェインレスのエスプレッソを楽しむことができます。我慢し過ぎてストレスを抱え過ぎるより、コーヒーの性質を知ってカフェインの少ないコーヒーを楽しみましょう。

エスプレッソはカフェインが少ないコーヒーを好む人の味方

エスプレッソのカフェイン量・コーヒーとの違い

エスプレッソのことを知ると、実はカフェイン含有量の少ないドリンクだったという事実にびっくりされたのではないでしょうか?

エスプレッソコーヒーの特色を知ることで、授乳中のママたちなどカフェインの取り過ぎに注意したい人たちにとってもコーヒーを楽しむことが可能になります。 エスプレッソはイタリアで生まれました。コーヒー豆の入手が困難になったため、少ない量で美味しいコーヒーを飲むことができるように考えられたのがきっかけでした。その頃はまさかカフェインの量のことまで考えなかったと思われますが、当時の人たちのおかげで、私たちは美味しいエスプレッソコーヒーを飲めるのです。
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