ハーブティーのカフェイン量・カフェインレスのおすすめハーブティ

ドリンク・お酒

妊娠中にカフェインを多量に摂取するとお腹の中の赤ちゃんの発育に影響を与えたり、自然流産のリスクが上がったりする可能性があるといわれています。赤ちゃんにもお母さんが摂取したカフェインが胎盤を通して入るので分解に時間のかかってしまう赤ちゃんには負担がかかってしまいます。

一日の摂取目安は100mgなのでカフェインの入ったハーブティー2~3杯ぐらいなら心配することはありませんが、カフェインを含んだ他のものを食べたり、飲んだりする場合は気をつけましょう。 ほとんどのハーブティーがカフェインを含んでいないので心配する必要はあまりありませんが、ハーブティーの効能には子宮を収縮させたり、腹痛を起こしたりなど妊娠中には危険な成分もあるので気をつけましょう。

授乳中と妊娠中におすすめのハーブティー

ハーブティーのカフェイン量・カフェインレスのおすすめハーブティ

ルイボスティー

ルイボスティーは妊婦の方にも授乳中の方にもおすすめな効能がたくさん入っています。含まれている栄養は、鉄分や亜鉛、カルシウムにミネラルなど妊娠中や授乳中に不足しがちで必要な栄養が入っています。他にも血行促進や利尿作用があるのでむくみがちな妊婦の方のむくみ改善もサポートしてくれます。

ラズベリーリーフティー

ラズベリーリーフティーはヨーロッパで「安産のお茶」として古くから飲まれてきています。妊娠初期には、子宮収縮作用があるので飲んではいけませんが、妊娠後期から飲むことによってお産のスピードが早くなったり、陣痛を和らげてくれたりするのでおすすめです。母乳の分泌を良くしてくれたり、母体の回復も促進してくれるので産後も続けて飲むと良いでしょう。

たんぽぽ茶

たんぽぽ茶には、むくみ解消効果や母乳の分泌を良くしてくれる成分が入っているので妊娠中から産後まで続けて飲むことができます。カフェインを含んでいませんがコーヒーのような風味があるのでカフェイン摂取を控えてコーヒーを飲めない方の代用品としてもおすすめです。

コーヒーとハーブティーのカフェイン量の違い

ハーブティーのカフェイン量・カフェインレスのおすすめハーブティ

紅茶とお茶などのカフェイン量と比べてきましたが、コーヒーと比べてみるとどうでしょうか。コーヒーはお茶や紅茶よりもカフェイン量が多く、100mlあたり40mgのカフェインを含んでいます。

一日の摂取量が100mgなので、2~3杯までが一日に飲める量となります。ハーブティーを飲むのと比べると大幅に摂取してしまうので、コーヒーを飲む際は他のものに含まれているカフェインに特に気をつけなければいけません。その点に比べるとハーブティーはコーヒーほどカフェインを含んでいないので安心して飲むことができます。

ハーブティーで癒されよう

ハーブティーのカフェイン量・カフェインレスのおすすめハーブティ

カフェインの摂取を避けたい妊婦の方や授乳中の方も飲むことができるハーブティー。カフェインを含んでいないハーブティーは効能や香りなどもたくさんあるので、妊娠中や授乳中の方以外も楽しみながら摂取できるのが魅力です。最近では、いろんなところでハーブティーが販売されているので、紅茶やお茶のように簡単にご家庭でも楽しむことができます。

ここまでカフェイン量やおすすめのハーブティーを紹介してきましたが、自分にあったハーブティーを見つけてカフェイン摂取を抑えながらリラックスしたいときや午後のティータイムとして飲んでみてはいかがでしょうか。
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