オバタリアンの特徴12選・オバタリアンにならない方法7つ

自分磨き

オバタリアンとは

オバタリアンの特徴12選・オバタリアンにならない方法7つ

オバタリアンとは、ちょうどバブル期に若者の間でつか話始めた言葉で、現代の若者にも通じるのかは不明です。ただし、若者言葉というわけではありません。

バブル期に漫画雑誌に連載されていた、「オバタリアン」の中で描かれているおばさんのことで、現実世界にも出没した場合、「あの人、オバタリアンだよね」と表現します。「オバタリアン」は20世紀中に死語になったといわれています。

オバタリアンの由来

「オバタリアン」は、堀田かつひこ氏の漫画タイトルです。竹書房の複数の4コマ漫画雑誌に連載され、1988年から1998年にかけて、全13巻の単行本が刊行されました。

「オバタリアン」は、80年代に公開されたホラー映画「バタリアン」と「おばさん」を掛け合わせた堀田氏の造語です。映画「バタリアン」は、1作目が1985年、2作目が1987年に公開されました。

オバタリアンの意味

「オバタリアン」の漫画の中では図々しく厚かましい中年女性を「オバタリアン」と呼び、現実世界でも図々しく厚かましい中年女性のことを「オバタリアン」と呼ぶようになりました。

今ではおしゃれな中年女性が増えていますが、「オバタリアン」が流行った当時は、「典型的なおばさんの身なりと行動」の中年女性が多く、こうした女性を総称するのに「オバタリアン」という言葉が使われました。

オバタリアンの特徴12選

オバタリアンの特徴12選・オバタリアンにならない方法7つ

「オバタリアン」は図々しく厚かましい中年女性の総称です。オバタリアンを呼ばれる人には、以下の特徴があります。

・人の迷惑を考えない ・自分が良ければそれでいい ・余計な一言を言う ・できないことは年齢を言い訳にする ・図々しい ・行動がガサツ ・噂話や悪口が好き ・セールやお得な情報にうるさい ・古臭い格好をしている ・空気が読めない ・美意識がずれている ・恥じらいがない

特徴1:人の迷惑を考えない

オバタリアンの特徴である「人の迷惑を考えない」とは、よく言えば「我が道を行く」ですが、「自分勝手」「自分ファースト」「わがまま」な人であると言えます。自分さえよければ、他人のことは全く考えず、他人を押しのけてでも自分の目的を達しようとする、それが「オバタリアン」です。

特徴2:自分が良ければそれでいい

オバタリアンの特徴である「自分がよければそれでいい」も「自分勝手」「自分ファースト」「わがまま」という考え方が原因になっています。自分さえよければ、他人が迷惑しようが、不幸になろうが、そんなことは関係ないと割り切れる人、それが「オバタリアン」です。

特徴3:余計な一言を言う

「余計な一言」とは、「あー、その一言を言わなければいい雰囲気で終わっていたのに」という一言です。「その洋服素敵ね」と盛り上がっているところで、「セール品の棚に並んでいたわ」と呟いたり、「たらの白子って絶品だよね」と盛り上がっているところで「ふぐの白子を知らなきゃね」と呟いたりする人です。

自分が他人より優位に立ちたいという思いからか、会話に水を差すような一言を放つのが「オバタリアン」です。
タイトルとURLをコピーしました