オバタリアンの特徴12選・オバタリアンにならない方法7つ
特徴4:できないことは年齢を言い訳にする
自分のできないことを自分の努力が足りないとは認めず、責任転嫁するのがオバタリアンです。しかも、その責任転嫁は自分の年齢にまで及びます。痩せられないのは「もう歳だからね」、センスが悪いのも「もう歳だから気にする必要ないのよ」、他人に嫌われるのは「みんな歳いったおばさんのことなんて嫌いなの」といった調子です。
オバタリアン化していない女性も、同年齢に存在しているとは夢にも思わないのが、オバタリアンです。特徴5:図々しい
「オバタリアンといえば」のもっともポピュラーな回答は「図々しい」でしょう。先にご紹介した特徴の中でもご紹介しているように、「自分ファースト」の精神がオバタリアンの行動を決定付けています。傍若無人な図々しい行動は「オバタリアン」と呼ばれる人のもっとも顕著な特徴といえます。
特徴6:行動がガサツ
漫画「オバタリアン」の中では、オバタリアンと呼ばれる中年女性の言動が4コマのオチとなっていますが、オチ以外のコマで描かれる行動もかなり普通の人とは異なります。
周囲の迷惑を顧みないので、自分の体が他人に当たろうが、自分の荷物が電車などの席を占有しようが、意に留めません。歩き方も大股・ガニ股で、気に入らないことがあれば相手を畳み掛けるといった、男性でも行わないような立ち振る舞いをします。特徴7:噂話や悪口が好き
口を開けば他人の噂話か悪口しか言わない、そんなひとがオバタリアンです。「ねえ、奥さん知ってる」から始まり、延々と噂話と悪口が続きます。普通の人であれば聞き続けるのも嫌になるような、ネガティブな世間話ですが、オバタリアンの仲間は、オバタリアンもしくはその予備軍なので、うまく話に乗ってくれます。
特徴8:セールやお得な情報にうるさい
オバタリアンは「安い」の二文字が大好物です。遠くのスーパーでセールをしていると聞けば、ひたすら自転車を漕いでセールに赴きます。そこまで行く時間や労力を秤にかけるようなことはしません。新聞の折り込み広告チェックは欠かしません。今だったら、インターネットの「モニター募集」「今だけ○円」チェックも日課にしていることでしょう。
特徴9:古臭い格好をしている
オバタリアンは、ファッションに興味がないからか、80年代90年代の中年女性ということを考慮しても、かなり時代遅れな格好をしています。漫画中のオバタリアンは、昭和30年代のお母さんファッションともいえる、白ブラウスにスカートが定番です。オバタリアンと揶揄された人たちも、多くの人がくたびれた格好をしていました。
特徴10:空気が読めない
先にご紹介した「一言多い」という特徴も、この「空気が読めない」ということが原因の可能性もあります。「一言多い」というと、わざと皮肉・嫌味として余計な一言を言っていると感じますが、実は「空気が読めない」性格の賜物という可能性もあります。
オバタリアンの余計な一言で、場の雰囲気が一気に白けるようなことがあっても、オバタリアンは意に介さず、自分の主張を続けることができます。メンタルが強いともいえます。特徴11:美意識がずれている
オバタリアンの「美意識がずれている」という特徴は、「古めかしい格好をしている」という特徴にも現れています。古めかしい格好でなくても、奇抜な格好をしている人もいます。これはこれで、オバタリアンにとっては、一世一代の勝負服として着ています。
美意識に限らず、感性が一般とはずれているので、立ち居振る舞いも独特ですが、自分ファーストなので、自分が他人に比べてずれていると感じることはありません。特徴12:恥じらいがない
恥じらいをどこかに置いて来てしまった人というのが、オバタリアンとされる人です。大声で他人をなじっておいて、その内容が自分の勘違いだとしても、勘違いさせた誰かがいけないと、さらに声を荒げることができる人、それがオバタリアンです。
「恥ずかしい」なんていう言葉はどこかに忘れてきました。暑かったり面倒臭かったりすれば、裸で過ごすことさえできてしまう、突き抜けた人です。