オバタリアンの特徴12選・オバタリアンにならない方法7つ

オバタリアンという漫画の最終巻が刊行されたのが1998年です。20代の若者は、漫画も「オバタリアン」という言葉も知らないという人が多いでしょう。現代のオバタリアン世代は、若い頃に「オバタリアン」を目にしていたこともあり、自分がオバタリアン化しないように気を配っている節もあります。

オバタリアンとはどのような生き物か、理解できたでしょうか。オバタリアンという生き物を知らなかったという人は、知らないからこそ自分がオバタリアン化してしまう危険性があります。先にご紹介したような、オバタリアンの特徴が自分に見え始めたら危険信号です。自分がオバタリアン化することがないように、これからご紹介する7つのことを意識していきましょう。

オバタリアンは他人の噂話や悪口が大好きです。こういった人は結局暇で、ほかにすることがないので、他人の動向ばかり気になってしまいます。

オバタリアンは心の狭い人です。自分を顧みることもできず、なんでも他人のせいにしたり歳のせいにしたり、責任転嫁をします。他人の失敗や欠点を受け入れることができる心の余裕があれば、オバタリアンにはならずに済みます。瞑想をしたり、坐禅を組んだり、自分の心を平静に保てる方法をみつけておきましょう。

オバタリアンは自分ファーストの出しゃばりです。「私が」「私は」といった主張ばかりしている人です。自分の意思を他人に伝えることなく、いつでも飲み込んでしまえというわけではありません。自己主張できることは大切なことです。自己主張と出しゃばりをきちんと区別できる、他人に不快をあたえない気配りが必要です。

周囲の人への気配りができれば、出しゃばることもなく、「空気が読めない」ということにもなりません。自分ファーストの精神を表に出しすぎず、他人への気配りを忘れなければ、オバタリアン化は防ぐことができます。

オバタリアンには「行動がガサツ」「古臭い格好をしている」「美意識がずれている」という特徴があります。自分の見た目に気を遣うことで、こういった特徴を持つ人間になるのを防ぐことができます。

若作りをしようという努力は、オバタリアン化を防ぐ「見た目に気を遣う」に通じるものもあり、決して悪いことではありません。しかし、度が過ぎてしまうと、化粧が厚塗りになったり、洋服が痛々しいほど若者寄りのデザインになったりして、かえって老けさせていまいます。

オバタリアンはガミガミ言ったり、怒鳴ったりという、ガサツな言動が特徴です。美しい言葉遣いを心がけるだけで、他人を怒鳴るような言動もなくなります。ガサツな言葉遣いがなくなるだけでも、かなりオバタリアン化から遠ざかることができます。

オバタリアンは見た目の特徴を取りざたされますが、その見た目の特徴を作り上げているのは、自分ファーストな内面です。内面を磨き上げることで、外観も磨かれてくることが期待できます。昔の人言っていたように、内面の美しい人は、外見にも美しさがにじみ出て来ます。外見のオバタリアン化を防ぐ努力の前に、まずは自分の内面を見つめ直してみましょう。

オバタリアンという言葉はすでに死語であるとも言われていますが、オバタリアン自体はまだまだ生息しています。オバタリアンの特徴を理解し、オバタリアンと出会った時にも慌てずに対処しましょう。オバタリアンを以外にも特異な特徴のある人との付き合い方については、以下のリンクが参考になります。