ムーミン谷の名言7選|ムーミンたちが教えてくれること

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ムーミンたちの名言から学ぼう

ムーミン谷の名言7選|ムーミンたちが教えてくれること

日本国内では小説や絵本は元より、アニメ化までされたトーベ・ヤンソン原作の「ムーミン谷」シリーズですが、その物語の中には多くの名言が記されています。また、主人公ムーミンをはじめとした、登場人物たちの言葉を集めた「ムーミン谷の名言集」という本も発行されています。

ムーミンシリーズを知っている人も、あまりよく知らない人も、ムーミン谷の仲間たちの名言から学べることがあるのではないでしょうか。

当たり前のようで深いムーミン達の言葉

ムーミン達の言葉の中は、一聴すると、確かにそうだと感じる言葉が多く登場します。例えば、スナフキンの「いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。理由は簡単、時間がないんだ。」という言葉も、確かにそのとおりと感じてしまいます。

しかし、大人の社会の中で、それを口に出して言える人は、そう多くありません。口にできない、そのとおりな名言の中に、当たり前のようで深い何かが存在しています。

ムーミンやその仲間たちの名言7選

ムーミン谷シリーズは、数多くの作品が出版されており、おのおのの作品の中で、主人公のムーミンをはじめ多くの登場人物たちは、数多くの名言を残しています。

この項では、主人公ムーミンはもちろん、ムーミンママやミイ、スナフキンといった主な登場人物の名言について解説します。

1:主人公ムーミンの名言

主人公のムーミンは登場回数が1番多いので、当然ながら、名言と言われる言葉を多く残しています。

中でも、「家(うち)のように、由緒ある家柄では、礼儀作法は心得てるからね。」という言葉は、家柄が続くという事の裏には、それなりの伝統や規律が必ず存在することを裏付けている名言と言えるでしょう。

2:ムーミンママの名言

エプロンとハンドバッグがトレードマークのムーミンママの言葉には、お母さんらしい優しさに溢れるものもあれば、母親あるいは主婦であるが故の不満のようなものも存在します。

「来年の春は、冬眠から誰よりも早く起きることにしましょう。」「そしたら、自分だけの静かな時間を、ほんのちょっぴりでも持てて、好きな事ができるもの。」という名言には、主婦であるが故の、日常に対する不満のようなものを言い当てています。

3:ちょっと意地悪なミイの名言

作中では、言いたい事をズケズケと言い、自由奔放に生きているちょっと意地悪なミイですが、ムーミンのキャラクターの中で、ミイが一番好きという人も少なくありません。そんなミイの数々の言葉に共感している人もまた、多いのではないでしょうか。

中でも、「2個くっついているキャラメル、1個と数えていいでしょう?」の言葉は、ミイらしさがあらわれている名言で、ミイの性格同様に、共感する人も少なくありません。

4:ムーミンの親友スナフキンの名言

自由と孤独を愛し、テントを張って暮らすムーミンの親友スナフキンは、その名言の中にも自由や孤独を愛している彼の性格が伺えます。その中でも、「誰かを崇拝し過ぎると、本当の自由は得られないんだぜ」という言葉は、自由と孤独を愛する彼らしい名言と言えるでしょう。

また、「こうして彗星探しの旅をしている事に比べたら、コーヒー沸かしの一つや二つ、どこへ消えたって問題ないだろ?」の言葉もらしさが伺えます。
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