太ももが痩せにくい理由
太ももが痩せにくい原因はいくつかの理由が考えられます。太ももは脂肪がつきやすく筋肉がつきにくい場所ですので、ダイエットをしてもなかなか効果があらわれません。
特に太ももは皮下脂肪がつきやすく心臓から遠い場所にあるため、老廃物が溜まりやすく脂肪を燃焼させにくい場所です。そこで今回は、太ももが痩せにくい理由と効果的に部分にやせする方法について紹介します。骨盤がゆがんでむくみやすい
体重が落ちても太ももだけがなかなか痩せないという人は、骨盤の歪みが原因となっている場合があります。骨盤が歪むと血液やリンパの流れが悪くなり、その結果太ももがむくんで足が太くなっていることがあります。
例えば、横座りをしてどちらかに偏っている場合や、鏡の前にたち、正面から見た時に左右の長さが揃っていない場合は骨盤が歪んでいる証拠です。太ももが痩せなくて悩んでいる人は骨盤の歪みをチェックしてみましょう。太ももだけは鍛えにくい
太ももは下半身を支える役割を担い、大きな筋肉がある場所で鍛えにくい場所です。太ももと太ももの間にすき間があると足を美しく見せることができますが、太ももはなかなか強い負荷を与えることができないため、太ももだけ鍛えることができません。
太ももは裏側にある大腿二頭筋と内側にある内転筋により上半身を支えバランスを保っていますが、この部分の筋肉を鍛えて代謝を良くしないとなかなか太ももが細くなりません。リンパがつまりやすい
太ももが痩せない場合は足のむくみが原因の場合があります。特に座ったままで仕事をしていると、リンパが正常に流れず老廃物が溜まりやすくなり、むくんで太ももが太くなります。
この溜まった老廃物をセルライトと呼びますが、セルライトをそのまま放置しておくと脂肪と結びついて簡単に落とすことができなくなってしまいます。 そのため、食事制限をしてこまめに運動をしても太ももだけ痩せられないということが多くあります。冷えやすい
体が冷えているとセルライトがつきやすく、太ももを痩せさせることができません。体が冷えていると血液の流れが悪くなり、老廃物を流すことができなくなるため、むくみやすく太ももを余計に太くしてしまいます。
冷え性の方や運動不足で体が冷えているという方は、マッサージやストレッチをして太陽を上げ、新陳代謝を促しましょう。太ももマッサージの方法5つ
デスクワークの多い仕事をしていると、血液の流れが悪くなりますます太ももが痩せにくくなってしまいます。仕事や家事に追われてなかなか定期的にスポーツできないという人も多いでしょう。
そこで今回は、ご自宅でも簡単にできる太もものマッサージの方法を紹介しましょう。マッサージは毎日続けてこそ効果が表れるものですので、忙しい方でも無理なく続けられるマッサージを紹介します。方法1:ねじる
太ももはリンパの流れが滞りやすくするセルライトができやすい部分ですので、太ももを左右にねじってリンパの流れを良くしてあげましょう。
まず足の裏と裏とを合わせた後足を広げて座り、足の付け根に手の平ごと親指を当てて親指に力を入れて前後に10回ほどねじります。 膝を前の方に移動させながら膝の上から付け根にかけて、太ももの内側を中心に10回ほどを目安にねじります。次に外側も同じようにねじりましょう。方法2:しぼる
痩せにくい太ももには雑巾しぼりマッサージが効果的です。まず、膝の上の肉を親指と人さし指を使って挟み込み、左右交互に雑巾を絞る要領でスライドさせていきます。これを両側3回ほど行いましょう。
次に太ももの内側に親指を当て、人さし指と合わせて肉を挟み込み、絞りながらスライドさせていきます。最後に外側も同じ方法でマッサージを行いましょう。方法3:つまむ
太ももの肉をつまむと、より深い部分にたまった老廃物を押し流すことができます。なるべく深い部分をつまみあげるイメージで肉を少し持ち上げた後、少し強めに左右に揺すります。
こうすると老廃物が流れて太ももが柔らかくなりますので、むくみにくく脂肪が燃焼しやすくなります。 ただし、あまり長い時間マッサージを行うと皮膚が伸びてたるみの原因になりますので、一回5分程度を目安に行ってください。