レシピ
（材料） [2人分］ ・じゃがいも：2個 ・合いびき肉：100g ・葱(みじん切り）：大さじ2 ・にんにく（みじん切り）：1/2片分 ・しょうが(みじん切り）：1/2片分 ・香寿庵特選キムチの素：大さじ1 ・青ネギ(小口切り）：１本分 ・サラダ油：大さじ1/2 ・ごま油：少々 [A] ・酒：大さじ1.5 ・砂糖：大さじ1 ・みりん：小さじ1 ・味噌：小さじ1 ・醤油：小さじ１ ・水：80ml [水溶き片栗粉]・片栗粉：大さじ1/2 ・水：小さじ2 ・揚げ油：適量
（作り方） 1．.じゃがいもは皮ごときれいに洗って、一口大に切る。 [水溶き片栗粉]を混ぜ合わせる。 ２．じゃがいもと揚げ油を鍋に入れて火にかけ、 竹串がすっと通るくらいまで揚げ、油をきる。 ３．フライパンにサラダ油とごま油を熱し、にんにく、しょうがを炒め、 香りが出てきたらひき肉と葱を加え、色が変わったら、 キムチの素を加えて、炒め合わせる。 ４．[A] を加え、煮立ったら、[水溶き片栗粉]を回しいれ、 とろみがついたらじゃがいもを加えて混ぜ合わせる。 ５．青ネギを加えてサッと混ぜ合わせてできあがり。
さて次は「揚げ出し豆腐」ならぬ「揚げ出しじゃがいも」のレシピのご紹介です。この一品の特徴は「純和風的な風味」を秘めたとてもしとやかなテイストで、さらにじゃがいもの美味しさをめんつゆや天ぷらつゆなどで和えることで、それまでに味わったことのない珍しい風味を引き立てる点にあるでしょう。
非常にデザートっぽい味わいにもなるため、ぜひ覚えておきたい一品レシピとして重宝されることでしょう。
（材料） じゃがいも（1～2個） ☆片栗粉&小麦粉（適量） サラダ油 大根おろし（適量） ★3倍濃縮めんつゆ：湯＝1：2～2.5
（作り方） 1．じゃがいもを お好みの形に切り ☆を薄く周りに付けます。 2．中温のサラダ油で 1を揚げます。 3．器に★を張り 2を入れ 大根おろしを添えます。
次は「じゃがいもの炒めるレシピ」の代表的料理の一品ずつをご紹介していきます。じゃがいもを炒めて作る料理というのは先述のように、その食材選びや火加減の具合などの点から「非常にむずかしい一品料理」として知られています。
特に「煮崩れしにくいじゃがいも」をその素材として盛り込んでおくことで、あらゆる炒め物のじゃがいも料理の場合でも心強い支援となってくれるでしょう。まずは「じゃがいもとピーマンの炒め物」のレシピのご紹介です。このじゃがいもとピーマンのトッピングは実はとても引き合う食材同士となるため、和風料理でも西洋料理でも、非常に多くの場面で引き立てるトッピングメニューとして知られています。
この場合はじゃがいもの風味がさらに引き立つよう千切りにしておき、フライパンでピーマンともにサッと炒める感じで料理しましょう。ソーセージなどを添えるのもアリです。
（材料） じゃがいも 1個 ピーマン 1個 サラダ油 小さじ2 塩 少々 ホワイトペッパー 少々
（作り方） 1.じゃがいもは皮をむき、せん切り。ピーマンは種、へたを取り、せん切り。 2.フライパンにサラダ油をひき、1を入れて炒める。 3.塩、ホワイトペッパーを入れて軽く炒める。
（ワンポイントアドバイス） じゃがいもは切った後にレンジで少し加熱すると火の通りが早いです。
次は「やりイカとじゃがいものガーリック炒め」のレシピのご紹介です。この際に選ぶイカは「小やりイカ」を選ぶことになるため、じゃがいももそのサイズに合わせて比較的「小さいサイズにカットする」というレシピ方法になります。
やりイカは一般的に下処理に時間が掛からないため、この場合でも「簡単に作れるじゃがいもレシピ」として多くの場面で活躍してくれるでしょう。イカとじゃがいもの相性も抜群です。
（材料） 小やりいか 200グラム じゃがいも 2こ にんにく 1かけ オリーブオイル 適宜 塩 適宜 ブラックペッパー 適宜 パセリ 適宜
（作り方） 1.小やりいかはワタと足、軟骨をとり、きれいに洗う。 2.胴の部分を2センチ幅で切り、足は食べられるとこだけ食べやすく切っておく。 3.じゃがいもは、皮をむき、一口大にきったら耐熱容器などに移し、ラップをして電子レンジにかけ、中まで火を通す。 4.フライパンにオリーブオイルを熱し、じゃがいもを入れ、きつね色になるまでゆっくり炒める。 5.同じフライパンににんにくを入れ、香りがでたら小やりいかを入れ、塩・ブラックペッパーで味をつける。 6.小やりいかに火が通ったら器に盛ってパセリをかけて完成です。
（ワンポイントアドバイス） にんにくを入れる時にオリーブオイルが足りなければ足してくださいね。
次は「じゃがいもとアスパラの炒め物」のレシピのご紹介です。アスパラやベーコンなどはじゃがいもレシピの中では非常に多いトッピング例に使用されているため、この場合でもアスパラとじゃがいもの風味のバランスが非常に引き立つ形で発揮されるでしょう。
この際の風味を整えるコツは調味料で、塩やホワイトペッパーなどを適量に振り掛けることによって、さらにじゃがいもの格別の美味しさを引き出すことができるでしょう。
（材料） じゃがいも 1個 アスパラガス（ゆでたもの） 3～4本 しめじ 1/2パック サラダ油 小さじ2 塩 少々 ホワイトペッパー 少々
（作り方） 1.じゃがいもは皮をむき、せん切り。アスパラは3～4等分に切る。しめじは軸の先端を取る。 2.フライパンにサラダ油をひき、1を入れて炒める。 3.塩、ホワイトペッパーを入れて軽く炒める。
（ワンポイントアドバイス） じゃがいもはなかなか火が通りにくいので、切ってからレンジで1分加熱しても。
さて、先述では「じゃがいものレシピ」を具体的かつ多角的にご紹介してきましたが、ここでは「さらにじゃがいものレシピを追究したい」と言うあなたにおすすめできる、特典的な一冊をご紹介します。
今回ご紹介するのは『世界のじゃがいも料理』（誠文堂新光社）で、本書では主に「じゃがいもを使った郷土料理」から世界で有名なじゃがいもレシピを詳しく紹介されています。じゃがいものレシピをさらに追究しましょう。じゃがいもの栄養素と効果についてのご紹介ですが、まずじゃがいもには多く分けて「4つの特大栄養素」が含まれているとされます。ビタミンC、カリウム、食物繊維、クロロゲン酸の4つの栄養素で、これらは人の体になくてはならない必須の栄養素として重宝されています。
特に食物繊維は腸の動きを活発にしてくれ、さらにカリウムの働きは高血圧を防ぎます。そしてクロロゲンはがん予防や老化防止の効能が含まれています。ビタミンB1というのは一般的に「チアミン」とも呼ばれており、特に「腸の働きをスムーズにしてくれ、さらに呼吸器系統の働きを回復させる働き」があるとされています。一日の摂取量の目安としては、成人男性の場合で1.4mg程度、成人女性の場合では1.1mg程度とされており、この基準値を掲げる形で不足しないよう配慮することが大切とされます。
じゃがいもに多く含まれているこのビタミンCですが、このビタミンCの主な効果・働きとしてはまず「抗酸化作用が強く含まれる」という働きが見られ、特に女性には嬉しい「美肌効果」の促進に大いに役立ってくれる効能が見られます。
さらにストレスを取り除いてくれる働きも多く見られ、副腎皮質ホルモンの合成を促す働きをさらにスムーズに引き立てる効果があります。理想的な摂取量の目安は400mg／日とされます。「葉酸」というのは一般的に「プテロイルモノグルタミン酸」とも呼ばれており、主に新陳代謝や血行を良くしてくれる働きを持っています。特に妊婦などにその摂取が勧められることが多く、そうすることで胎児の健康さえも守るという、大きな特典的魅力を秘めています。
さらにコレステロール値を下げ、動脈硬化を予防する働きが多く見られているため、健康食品としてじゃがいもが勧められる大きな理由ともなっています。じゃがいもに多く含まれているこのカリウムの働きについてですが、これは先述しましたように「高血圧を抑える効能」があるばかりでなく、細胞1つ1つを活性化させる働きがあるため「むくみを抑え、筋肉の収縮を促進する」などの「体づくりに最適な栄養素」として認められます。
カリウムを含む食材は他にも多くありますが、じゃがいもはその中でもトップにくる程の栄養素を含みます。じゃがいもの代表的意栄養素とも言えるこの「食物繊維」ですが、これはじゃがいものレシピを工夫する際にも非常に効果的な栄養素として迎え入れられており、この「食物繊維をなるべく壊さないように料理する方法」が現代でも非常に追究されています。
食物繊維の働きは「コレステロール値を下げて血糖値の上昇を防ぎ、さらに腸の働きを促進する」といった、これも体づくりには欠かせない必須の栄養素として認められます。じゃがいもはそのレシピ・調理法の豊富な用途によって、その栄養をたっぷり含めた「健康食品による一品料理・メイン料理」として認められます。さらに味が美味しいため、多くの人から人気があります。
歴史上では、非常に多くの場面でこの「じゃがいも料理」が重宝されてきており、特にヨーロッパ諸国やアメリカをはじめ、外国ではほとんどこの「じゃがいも料理」がメインディッシュとして選ばれてきました。じゃがいもも野菜の一種に含まれますが、先述でご紹介しました「じゃがいもに含まれる栄養」を考慮した上で、さらに美味しくそのレシピ法を追究した上で、いろいろなじゃがいものレシピを楽しむことも一興となるでしょう。
じゃがいものレシピは「煮る・蒸す・炒める・揚げる」といったすべての調理法において通用するオールマイティな食材調理法となるため、その用途も非常に多彩となります。
