甘酒とは
美容や健康に良い「甘酒」は日本の伝統的な甘味飲料で、古来から重宝されてきました。甘酒は白く濁っている見た目が特徴です。こちらでは、その甘酒の成分を詳しくご紹介していきます。また、甘酒を子供に飲ませることができるのかも合わせて理解していきましょう。
飲む点滴
甘酒は飲む点滴と言われています。なぜそのように呼ばれているかというと、甘酒には点滴と同じように、ブドウ糖やビタミンB群が入っているからです。このことから、甘酒は点滴の中身に近い成分を持つ飲み物であると言えます。
甘酒が、古来から重宝されていた理由が理解できるのではないでしょうか。飲む点滴と呼ばれる甘酒の嬉しい効能については、のちほどさらに詳しくお伝えします。アレンジして子供に飲ませても大丈夫?
お酒を子供に飲ませても大丈夫なのかと心配になる人も多いことでしょう。けれども、甘酒の作り方に気をつければ子供に飲ませても大丈夫です。
甘酒には酒粕から作られたものと米麹から作られたものがあります。酒粕に砂糖を加えて作る酒粕甘酒はアルコールが含まれていますので子供には不向きです。一方、米麹を発酵させて作る米麹甘酒であればアルコールも砂糖も含まれませんので、子供にはこちらの甘酒を飲ませてあげましょう。甘酒のおすすめアレンジレシピ7選
ここからは、甘酒のおすすめアレンジレシピを7つご紹介していきます。甘酒は飲み物だけではなく、スイーツや料理にも使えます。さまざまな甘酒のアレンジレシピにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
1:甘酒のタピオカ薬膳TEA
甘酒のおすすめアレンジレシピの1つ目は「甘酒のタピオカ薬膳TEA」です。もちもちした食感が特徴のタピオカが大好きだという人も多いのではないでしょうか。紅茶を使い、タピオカミルクティーをイメージさせている甘酒のアレンジレシピです。こちらのアレンジレシピでは、甘酒の風味に負けないように、紅茶を濃いめに入れるのがポイントでしょう。
タピオカ(もどしたもの) 大さじ1 紅茶 スプーン1 甘酒 大さじ4
1.甘酒をコップに入れ、タピオカを加えかき混ぜなじませる。 2.濃い目に入れた紅茶を注ぎ出来上がり。
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/94733/recipe/643532 |
2:玄米甘酒ローチョコレートトリュフ
甘酒のおすすめアレンジレシピの2つ目は「玄米甘酒ローチョコレートトリュフ」です。こちらのレシピでは、砂糖や乳製品が一切使われていません。しかし、甘酒の自然な甘さがある健康的なスイーツです。こちらのアレンジレシピにならって、抗酸化や抗ストレスに効果的なローカカオを使うことをおすすめします。
玄米甘酒 150g ローカカオバター 80g ローカカオパウダー 40g バニラパウダー 小さじ1/2 ヒマラヤ岩塩 ふたつまみ
1.甘酒をブレンダーでなめらかになるまで撹拌します。 2.カカオバター以外のすべての材料を入れてもう一度撹拌します。 3.カカオバターを削り、低温の湯煎で溶かしたカカオバターを加えて、なめらかになるまで撹拌します。 4.写真の様に4種のフレーバーを作りたいときは、生地を4等分にします。
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/143232/recipe/808013 |
3:甘酒寒天
甘酒のおすすめアレンジレシピの3つ目は「甘酒寒天」です。こちらは、もともとミルク寒天が好きな人にぜひチャレンジしてもらいたい甘酒のアレンジレシピでしょう。作り方は非常に簡単です。
レシピでは黄桃の缶詰を使っていますが、さらにアレンジして他のフルーツで試してみるのも楽しいのではないでしょうか。コンロは使用しますが、小さな子供であっても大人と一緒であれば安心して作れる甘酒スイーツレシピのひとつです。甘酒 300 牛乳 300 粉寒天 4g 黄桃(缶) 100
1.牛乳に粉寒天を振り入れ、火にかけ混ぜながら煮溶かす。 火を止め、甘酒を混ぜ合わせ、型に流し入れ冷やし固める。人数分に取り分け、黄桃のソースを添える。 [黄桃ソース] 黄桃はミキサーにかけても、刻んで混ぜ込んでもOK
使用する甘酒によって味が違うので、甘酒の香りが気になるような場合はレモン汁を使うといいです。