一人目/二人目妊娠のタイミングはいつ？妊娠報告のタイミングも紹介

9週頃には心拍が確認されます。同時に予定日が告げられ、産院から分娩の予約を取るように促されるでしょう。9週で分娩予約は早いと思うかも知れませんが、出産を取り扱う施設が少なくなってきているため、妊娠が分かって間もなく分娩の予約をしないといけないのです。

産前産後休暇や育児休暇などおおよその目安が付き、それによって人員の補充をしたり引き継ぎをしないといけないため、予定日が分かったタイミングで職場に伝えるのが最適です。

二人目を作るタイミングは様々です。一人目が大変で二人目は考えられないという人もいれば、年齢的に猶予がないからすぐ欲しいという人もいます。あまり続けて産むと小さいうちは苦労しますが、一気に子育てが終わって楽になるというメリットもあるため、夫婦で相談しましょう。

ただし、出産後1年間は妊娠しないように産院で指示されることがあります。妊娠により大きくなった子宮は、出産後に再び元の大きさに戻りますが、一度大仕事を終えた疲れは簡単に癒えないためです。 また、子供のお世話をしながら妊娠期間を過ごすことは大変です。つわりで辛くても切迫流産で動けなくても子供には分かりません。そのことを考慮して二人目のタイミングを考えて下さい。

見てきたように、妊娠には実に様々なタイミングが存在します。タイミングによっては周囲の理解や対応に差が出ることがあるため、注意が必要です。

妊娠するということは、生き方や考え方を見直すいいタイミングです。子供を通して新たに学び直すきっかけになり、人間として成長することが出来ます。 妊娠や子育ての期間はあっという間ですから、夫婦できちんと話し合い、後悔のないよう自分たちの最良のタイミングをぜひ見つけて下さいね。