足裏マッサージで不調サインを解消する方法8つ・サロンの効果

トレーニング

方法2:目/耳/首の不調

疲労がたまると首が凝りやすくなります。首のコリは目の疲れにも影響を与えます。反対に疲れ目が慢性的な頭痛や肩こり、首こり、腰痛などの原因にもなります。親指の付け根をしっかりと揉みましょう。骨に沿うように揉みほぐすのがポイントです。耳のツボは薬指の下にあります。

ちなみに、基本的に足裏のツボとそれに対応する臓器は左右同じ側にあります。しかし、耳と目は別です。耳や目に効くツボは左右逆です。

方法3:副鼻腔の不調

足の指先が痛い場合は、副鼻腔(ふくびこう)が不調のサインです。特に花粉症などのアレルギー症状がある人、副鼻腔炎にかかっている人、風邪を引いている人は念入りに指先をマッサージしましょう。

ちなみに副鼻腔とは鼻の近くにある骨の中にある空洞のことです。この空洞に炎症が起こると副鼻腔炎という病気になります。副鼻腔炎は俗に「蓄膿症」と呼ばれています。悪化すると造影やCT、外科手術を受けないといけなくなります。

方法4:胃腸の不調

疲労やストレスがたまると、胃腸の調子が悪くなりやすい傾向にあります。胃腸の不調を感じた場合は、親指のぽっこりした骨の下で母指球の真下あたりを刺激します。足の内側から中央へ押し滑らせるように刺激します。母指球のふくらみに沿うように意識して押すと効果的です。

この胃腸のツボを刺激することで胃の機能を活性化してくれます。

方法5:肺や肝臓の不調

土踏まずの上あたりが痛い場合は、肺や肝臓の不調が考えられます。特に、たばこを吸う人は注意が必要です。また、ストレスを抱えている人も肺や肝臓にも影響してきます。不調を感じたら、土踏まずの上あたりを刺激してあげましょう。

方法6:腎臓や膀胱/尿管の不調

腎臓や膀胱・尿管が不調の場合は、土踏まずの下から踵(かかと)の周辺をよく揉みましょう。このツボは足つぼマッサージにおいて一番大事な部分です。なぜかというと、腎臓や尿管、膀胱は溜まった老廃物を排出する役割をしているからです。この部分を刺激すると血流の流れがスムーズになります。

よって足つぼマッサージは最初に排泄器官のツボを刺激し、その後各ツボ、最後にまた腎臓や膀胱・尿管のツボを刺激するといいでしょう。

方法7:生殖器の不調

生殖器の不調がある場合は、かかとより少し内側のあたりをマッサージしましょう。女性は更年期予防に、男性は前立腺に関わる症状を予防する効果が期待できます。生理不順や生理痛のある人はかかとの内側と外側、どちらもまんべんなく揉むようにしましょう。

ただし、妊娠中の人が生殖器のツボを押すと体調が悪くなる可能性があります。妊娠中は生殖器のツボを押すのは控えたほうがいいでしょう。
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