バナナダイエットとは|バナナダイエットの方法2つ・注意点4つ
むくみを改善し代謝量も増やしてくれる
女性は男性よりも筋肉量が少ないためむくみやすいです。むくみの原因は塩分である場合が多いですが、バナナに豊富に含まれるカリウムには体内の余分な塩分と水分を排出する働きがあり、むくみ改善に効果的です。
バナナには、糖質や脂質の代謝量を増やしてくれるビタミンB群も豊富に含まれています。ビタミンB群には、体内の糖質を効果的に燃やしエネルギーに変える効果があるため、運動前にバナナを食べると良いとされています。バナナダイエットの方法2つ
バナナダイエットの方法は、大きく分けると「朝バナナダイエット」と「夜バナナダイエット」の2つです。どちらも食事にバナナを食べるだけのダイエット法で簡単ですが、自己流でやり方を間違えたまま続けても、あまり効果がないので注意しましょう。
バナナダイエットの正しいやり方を紹介しますので、しっかり効果が得られるよう参考にしてみてください。方法1:朝バナナダイエット
朝バナナダイエットは、数年前にTVや雑誌でも紹介され、大ブームになったダイエット法です。芸能人がこの方法で痩せたことが話題となり、一時期はスーパーの売り場からバナナが無くなるほどの人気でした。
朝バナナダイエットの方法は、朝食にバナナを1~2本と常温の水を摂取するだけです。和朝食やパン・スープなどを食べると軽く400kcalを超えますが、バナナ2本と水だけなら約170kcalに抑えることができます。朝バナナダイエットのポイント
朝バナナダイエットのポイントは、飲み物を「常温の水」にすることと、「昼と夜は普通にご飯を食べる」ことです。朝バナナダイエットには、胃腸を休ませるという意味があるため、コーヒー・ジュース・冷水は避け、胃腸に負担の少ない常温の水を飲みましょう。
また、ダイエットのために過度のカロリー制限をするのはリバウンドを招くため、昼食・夕食はバランスの良い食事をしましょう。特に、昼食をしっかり摂ることが大事です。方法2:夜バナナダイエット
夜バナナダイエットは、夕食の30分前にバナナを2本と水を摂取するダイエットです。夕食は抜かずに食べますが、食事前にバナナを食べておくと自然に食事量が減るためダイエットに繋がります。
バナナを2本食べてもご飯1膳分ほどのカロリーであるため、最初から高カロリーのおかずとご飯を食べ進めるよりも低カロリーに抑えることができます。バナナは血糖値を緩やかに上げるため、そのあとの食事の消化吸収が穏やかになります。