昼食抜きダイエットの5つのメリットと5つのデメリット

ダイエット

食事制限のダイエットを続けていると、どうしても食事ができないというストレスに襲われ長続きしません。しかし、昼食抜きダイエットでは、夕食を食べることができるという安心感があります。そのため、通常の食事制限に比べダイエット中のストレスが少ないメリットがあります。

日本の食事は夕食を豪華にする傾向があります。昼食を抜けば、多少夕食を豪華にしても1日の総摂取カロリーは減っているのでダイエットが可能です。

昼食抜きダイエットの5つのデメリット

昼食抜きダイエットの5つのメリットと5つのデメリット

メリットだけを挙げると、昼食抜きダイエットはいいこと尽くめのように見えます。しかし、昼食抜きダイエットも他のダイエット同じくデメリットも存在します。これから説明するデメリットを克服すると、あなたの昼食ダイエットが成功に導かれます。

1:栄養不足になりやすい

昼食抜きダイエットは栄養不足になりやすいというデメリットがあります。私たちの体の健康を保つには食事から必須栄養素をバランスよく摂取する必要があります。昼食を抜くとビタミンやミネラルなど脂肪の蓄積と関係ない栄養素が不足しやすくなります。

これらの栄養素は1つ1つの食品に含まれる量は微量です。しかし、1日あたりの必須栄養素の摂取が基準値を下回る状態が長く続くと体に多くの不調が生じるようになります。

2:空腹になりやすい

昼食抜きダイエットは空腹の原因となる血糖値が下がりにくいというメリットがあります。しかし、朝食から夕食まで12時間近く食事を摂らないと、さすがに夕食前までに空腹に襲われます。食欲は生命を維持するために最低必要とされる欲求の一つなので、空腹は体に相当のストレスになります。また、空腹に襲われると精神的にもかなりきつくなります。

3:午後からのモチベーションが下がる

昼食抜きダイエットの5つのメリットと5つのデメリット

昼食抜きダイエットで昼間にエネルギーが補給されないと、体のエネルギーとなる血液中の糖質が午後には枯渇して運動機能が落ちます。体に力が入らなくなると活力がなくなり、仕事や勉強などのモチベーションが低下してしまいます。

4:基礎代謝が下がりやすい

昼食抜きダイエットを続けていると、体の機能を維持するためにエネルギーを消費する基礎代謝が低下しやすくなるデメリットがあります。実は1日のうち、運動などで消費するエネルギーより、基礎代謝で消費するエネルギーの方が多いという事実があります。

しかも、脂肪の燃焼は基礎代謝が大きく関わります。1日の摂取カロリーを制限すると、体がその状態に慣れようとして基礎代謝を押さえてしまい、逆に太りやすい体質になります。

5:集中力が欠ける

昼食抜きダイエットを実践し、昼食で糖質を摂らないと集中力が低下してしまいます。集中力は脳の機能が関係しており、脳がエネルギーとして消費できるのは糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素のうち基本的に糖質だけです。

そのため、昼食で体内で糖質となる炭水化物を摂らないと血糖値が下がります。その結果、血液で脳に運ばれる糖質も枯渇してしまうため、脳の活動が低下し集中力も欠いてしまいます。

食事制限ダイエットに不足しがちなたんぱく質を補給

食事制限ダイエットで不足してしまうたんぱく質を、脂肪の少ない大豆たんぱく質で補えるプロテインです。他にも脂肪燃焼効果を高めるビタミンB群、日本人に不足しがちなカルシウム、鉄分も配合しています。

飲みにくいと言われるプロテインですが、サバスのプロテインは水に溶けやすく、ヨーグルト風味なのでジュース感覚で飲めるので、ダイエットで不足する必須栄養素を手軽に補えます。

昼食抜きダイエットの注意点

昼食抜きダイエットの5つのメリットと5つのデメリット

昼食抜きダイエットは他の食事制限ダイエットに比べ体への負担が少なく、誰でも実践しやすいダイエット法です。肥満に悩む方の中には、ここまでの記事でトライしてみたくなった人も多いことでしょう。

しかし、昼食抜きダイエットの実践には注意しなければならない点がいくつか存在します。食事制限中の体調不良やダイエット後のリバウンドを防ぐために、これから上げる注意点をご理解の上、昼食抜きダイエットをお試しください。

1:長期間続けない

昼食抜きダイエットを長期間続けることはおすすめできません。昼食抜きダイエットをはじめ食事制限ダイエット全般に言えますが、長期間摂取カロリーが少ない状態が続くと、体がその状態に慣れるために基礎代謝を低下させ脂肪燃焼が減ります。

また、少ない食事量でエネルギーの吸収率を高めるので、ダイエット終了後に急激にリバウンドしてしまいます。目標の体重に達したら、いったん昼食抜きダイエットは中断してください。
タイトルとURLをコピーしました