ドメスティックバイオレンス
略すとDVと呼ばれますが、ドメスティックバイオレンスは「家庭内暴力」という意味になります。DVは主に男性が行うことが多いという特徴があり、DV夫などの言葉は有名です。しかし、昨今では女性もまたDVの加害者になるDV妻が増えていると言われています。DV妻の特徴とは、どうしてDV妻になってしまったのか、DV妻への対処法など見ていきましょう。
DV妻の特徴8コ
普段から悪口が多い
直接DVをされる前から、DV妻になりやすい女性の特徴として他人や身内に対する悪口が多い傾向があります。家庭内での会話を思い出してみてください。妻の話の内容が他人に対する悪口が多いという特徴があったら、DV妻になりやすい特徴の1つを満たしていることになってしまいます。
同性の友人が少ない人
DV妻になりやすい人の特徴の1つに、同性の友人や親友がいない、もしくは少ないというものがあります。妻がどのような友達付き合いをしているのか、どれくらい友人や親友がいるのか、少し気にするようにしてみるとよいでしょう。
両親と仲が良くない
両親と仲が良くない女性がDV妻になりやすい、という訳ではないのですが、DV妻は両親と仲が良くないという特徴を持っている傾向があります。とくにDV妻の両親のどちらかがDV経験があったりして夫婦円満でなかったりする場合には、DV妻になりやすい傾向が少し強めになってしまいます。明確な理由なく、片方の親とは仲が良いけれど、もう片方の親とは良くないというような場合もその可能性があります。
自分が悪いと言うことがない
何か失敗をしたり、ミスをしても素直に謝らずに他人のせいにしてくるという特徴の人のことです。こういった人は自分のミスや失敗を認めず、他人に責任を押し付けてきます。DV妻になりやすい女性の特徴の1つです。
自分が不幸だと思っている
「どうして私だけいつも~なの」というように、自分が理不尽な目にあっているかのようによく言う人がいますが、こちらもDV妻になりやすい女性の特徴の1つです。
愚痴が多い
何かにつけて不満に思うことが多いのか、DV妻になりやすい女性は愚痴が多いという特徴があります。この人は、愚痴が多い人だなと思うようなことがあったら注意するとよいでしょう。全員が全員DV妻だということではないのですが、なりやすい特徴の1つになります。
外面はよい
少し付き合う分には、人当たりの良い人が多いのが特徴です。愛想よくにこにこしているように見えますが、外面を良くしている分だけ家の中では不機嫌そうになっていたりすると要注意でしょう。
物に当たることがある
怒ったときなどに、そのへんの物に八つ当たりしてしまう人がいます。そういう人の場合、そのような暴力的な行動でストレスを発散しているので、どうかすると八つ当たりを人に向けてきてしまうことがあります。そうなると、DV妻に一直線です。
DV妻の特徴からチェックする診断項目
こちらはDV妻かどうか診断する項目です。
□言葉で言い負かそうとしてくることが多い。 □言い負かすまで続ける。しつこい。 □謝罪の言葉を口にすることがない。 □怒ったときに何かを蹴ったりしている。 □話をしていても悪口か愚痴ばかり。 □嫌味が多い。
これらの項目が多くあてはまる人は、それだけDV妻になりやすい特徴を備えていることになりますので、気をつけましょう。DV妻の特徴からわかる原因
DV妻がDVにはしってしまう原因として考えられているのは、主に家庭でのストレスです。専業主婦の場合は元々友達付き合いも少なく家庭にこもりがちになって、家事と育児だけしているうちにどんどんストレスがたまってしまいます。
共働きの主婦の場合には、夫との家事の割合などを発端に不満を持ち、ストレスをためてだんだんと攻撃的になってくることがあります。どちらの場合にも、家庭でストレスをためてしまうことが原因になっていると考えられています。DV妻の特徴からわかる対処法
まずは妻にDVをやめてくれるようにはっきり言いましょう。それでも治らない場合には、第三者を入れましょう。DV妻の被害者男性は、DVを受けていることを誰かに相談することができないことが多いという特徴があります。そのため、妻からのDVを常に受け続けることになってしまい、ますます自分に自信を失ったりして妻に逆らう気力が持てなくなってしまうという特徴の男性もいます。
DV妻に対処するには、第三者に相談することは効果的だと言われています。これは、DV妻の外面が良いことが多いこと、DV妻は自分の行動を正しく客観視できていないことなどが理由として挙げられます。お互いに話し合ってもあなたが悪い、と言われておしまいになりがちですが、そうなったら第三者にやんわりとおかしさを指摘してもらうようにしましょう。