【男女別】婚約破棄になる理由・慰謝料相場・後悔しない注意点

婚約が破棄になる理由や原因について男女別に探ってみましょう。

婚約破棄になる理由として、男女どちらにも起こりやすい原因が浮気です。付き合っている時に軽い気持ちで始めた浮気をずるずると続けるうち、婚約をしても浮気相手と関係を続けてしまうパターンが多いです。

男性に多い行動パターンとしては、結婚前に思い切り遊んでおこうという安易な気持ちが浮気という行動に突き動かすこともあります。 しかし、付き合っている時であれば話し合いや別れるだけで済みますが、婚約となれば話は別です。婚約は一つの契約なので、それを自分の浮気で破棄にするとなれば、それなりの慰謝料が発生するでしょう。

これは女性に多い婚約破棄になる原因ですが、結婚を前にして色々な不安に襲われマリッジブルーになってしまうということがあります。親と離れて自分が家事をするという義務感、結婚相手と何十年も一緒に暮らしていくことへの不安、経済的にやっていけるのかという不安、その他さまざまな感情が結婚前に押し寄せてきます。

マリッジブルーは、時間が経てば治まることが多いのですが、最近は親と仲のいい女性や男性が多いため、マリッジブルーもひどい人が多くなっています。

意外と多い婚約破棄にある原因が、家族の反対です。結婚は2人だけでするものではありません。お互いの家族が、法事や祝い事のたびに顔を合わせる親戚となります。その際、相手の家族のことを自分の家族が気に入らなかったり、またその反対もよくあります。

よく言われるのが家柄や経済的な理由です。相手の家が経済的に困窮していたり、自分の家の家柄と比べ、低い家柄だと両親が結婚を認めないという話は、昔ほどではありませんが、今もよく聞く話です。

独身時に借金をしていても、付き合っている人に言わないことはよくあるパターンです。しかし結婚するとなると黙っている訳にもいかず、相手に告白することが多いです。

その際、相手の借金や額を知り、結婚の取り止めを決めることがあります。簡単に2人で返せる金額なら、愛の力で乗り切ることもできるでしょうが、何年も返済しないといけないような金額なら婚約破棄を決意する人がほとんどでしょう。

人には色々なクセがあります。どうでもいいクセならば問題ありませんが、浮気グセ、浪費グセなどは結婚生活にとって厄介です。

しかも婚約をした後に嫌なクセが見つかると、将来のことを考えて結婚をやめておこうかと考えても不思議ではありません。他にも酒グセ、放浪グセなど付き合っていた時にはわからなくても、婚約をして同棲などすると気付く相手の嫌なクセが意外と多いです。

結婚が現実的になってくると、2人の間で話題になるのが子供についてです。将来的に子供が欲しいかどうか、何人欲しいか、男女どちらがいいかなど、話題はつきないでしょう。

しかし昨今、子供に関しては色々な考え方を持つ人が増えてきています。特に晩婚化が進み、仕事を続けたい女性が増えてきています。そのため、どちらかが子供を望まないことで2人の間にすれ違いが生まれ、婚約破棄となることがあります。