【男女別】婚約破棄になる理由・慰謝料相場・後悔しない注意点

婚約破棄をした場合、指輪はどのように処理するとよいのでしょうか。

婚約指輪の処理方法として一番良いのは、指輪を相手に返すことです。基本的に婚約指輪は男性から女性に贈られるものなので、女性はそのまま男性に返しましょう。返された男性は、買った店で買い取ってもらえるならそれが一番ですし、無理であれば質屋などでより高く買い取ってもらいましょう。

今は少なくなりましたが、今でも見合いなどの場合は仲人を立てることがあります。仲人は2人の間を取り持つ、相中に入ってくれる人です。婚約破棄などになった時は、まず仲人にそのことを報告し、婚約指輪などの返却は仲人を通して行いましょう。

そうすることで、顔を合わせて気まずくなったり揉め事になったりもしませんし、確実に相手に返したという証人もできるので、一石二鳥となります。

男性から女性に贈るなどではなく、腕時計を贈りあうなどお互いにお金を出しあった場合は、質屋などで売り、換金した額を均などに割り勘しましょう。婚約した品をいつまでも置いておくのは良くありません。あとくされなくお金に戻してしまいましょう。

婚約破棄した後に、心変わりから復縁できる可能性というのはあるのでしょうか。

婚約破棄をして、その後に復縁できる可能性は無いわけではありません。一度は結婚しようと思った相手ですから、好きな部分はあるでしょう。要は婚約破棄になった原因を克服できたかどうかです。

例えば浮気だった場合なら、浮気をした方が改心し、相手もそれを許せるかという問題があります。浮気は病気のようなもので、いつでも再発する可能性があります。それを踏まえて、相手のことを信じられるかどうかです。

婚約や婚約破棄というのは、2人だけの問題ではありません。婚約破棄の際には、家族にも大きな迷惑をかけたでしょうし、友人に協力してもらったこともあるでしょう。その人達の気持ちを踏まえて、再度婚約をすることができるかどうかです。

もし2人だけで婚約を決め、婚約破棄になったのなら何も問題はありません。2人が納得できれば良いのですが、周りの人間を巻き込んで婚約破棄となったのであれば、もう一度婚約をする前に、きちんと相談や報告をするようにしましょう。

婚約破棄を乗り越えるためには、下記の点に注意することをお勧めします。

今までいろんな婚約破棄となる原因や注意点などを説明してきましたが、婚約破棄で一番大切なのは落ち込み過ぎない事です。当然、結婚を心に決めた人との別れは辛いものですし、周りの家族や友人も傷つけるので、全く落ち込まないわけにはいかないでしょう。

しかし、どこかで気持ちを切り替えないと、前には進めません。婚約破棄をしたことで新しい人生のスタートができたと考え、前向きに受け取りましょう。

婚約破棄をすると、なんだか後ろめたい気持ちになり家に閉じこもりがちです。しかし、家にいては何も始まりません。婚約が破棄となった以上、あなたはフリーとなり、新しい出会いを探すことができます。

何もまたすぐに異性と付き合う必要はありません。友人と旅行であっても、新しい趣味を始めてみるのもいいでしょう。婚約しているとなかなかできなかったことを、楽しみましょう。そうしていれば、おのずと新しい出会いも生まれてくるでしょう。

婚約は結婚への通過点です。そして、結婚も人生の通過点だと言えます。もちろん大きな岐路となるので慎重にならなければいけませんが、結婚してから離婚に踏み切るよりも何倍も簡単なことです。

自分の選択が間違ってなかったことを証明するためにも、今回のことを前向きにとらえ、明るく次のステップへと進んでいきましょう。